現代最強の呪術師にしてナイスルッキングガイ・五条悟(ごじょう さとる)。
この記事では、圧倒的実力から来る余裕が感じられたり、ユーモア溢れる彼の魅力が現れている名言を11つ紹介させてもらう。
目次
大丈夫 僕 最強だから
大丈夫 僕 最強だから
(単行本1巻第2話「秘匿死刑」)
五条悟の代名詞とも言える名セリフ。
公私ともに認める現代最強の呪術師である五条の発する「大丈夫」という言葉ほど仲間に安心感をもたらすものはないのではないだろうか。
この時点ではまだ五条の実力がどれほどのものなのか正直そこまで分からなかったが、東堂と虎杖が死力を尽くして追い詰めた特級呪霊・花御を渋谷事変でほんの一瞬で払ってみせたシーンや六眼、無下限呪術について明らかになるつれて正真正銘の最強なのだと納得させられた。
誰にも負けない実力を身につけたものだけに許される強い言葉だ。
大丈夫でしょ だって君弱いもん
漏瑚「自ら足手纏いを連れてくるとは 愚かだな」
五条「大丈夫でしょ だって君弱いもん」
(単行本2巻第15話「領域」)
五条の大丈夫シリーズ②。
特級呪霊・漏瑚との戦闘中、呪術の極致・領域展開を見せるために戦場へ虎杖を連れてきたときに出た名言。
現代最強の術師は、生徒を見学させながらでも特級呪霊に余裕で勝てることが描かれており、五条の最強ぶりを決定づけたシーンと言える。
僕にとっては町でアンケート取らされた位のハプニングさ
勘違いすんなよ
僕にとっては町でアンケート取らされた位のハプニングさ
(単行本3巻第18話「底辺」)
特級呪霊の漏瑚と花御に襲われた五条は、京都校学長の楽巌寺に会った際にそれを報告。
並みの術師からしたら特級呪霊との遭遇なんて災難以外のなにものでもない。
五条の報告に楽巌寺は「災難じゃったの」と短く返す。
しかしそこはさすがの最強術師五条悟。
「特級呪霊なんて自分の敵ではない、あんなやつらの相手は朝飯前」と直接的に言わず、あえて街頭アンケートに例えて答える。
実際に使ってみたい五条悟のセリフNo.1だ。
故人の虎杖悠二君でぇーっす!!
五条「故人の虎杖悠二君でぇーっす!!」
虎杖「はい!!おっぱっぴー!!」
(単行本4巻第32話「反省」)
英集少年院で死んだと思われた虎杖が生き返り、サプライズ好きな五条は同級生の伏黒・釘崎と再会させるタイミングを京都姉妹校交流会当日に持ってきた。
虎杖が死んだことで2人がそうとう心を痛めていたことを知らない五条ではないだろうが、せっかく再会させるなら面白いほうがいいと考え、飛び出すびっくり箱ならぬびっくり虎杖箱作戦を実行してしまう。
強いだけじゃない、ユーモア溢れ、ノリがいい五条の一面が見られる名シーンだ。
まぁ大丈夫でしょ 俺達最強だし
まぁ大丈夫でしょ 俺達最強だし
(単行本8巻第66話「懐玉-弐-」)
五条の大丈夫シリーズ③。
天元様の適合者「星漿体」が呪詛師集団「Q」と盤星教に命を狙われていることから、その護衛の任についたときの言葉。
この当時、五条と夏油傑は2人揃って最強だった。
五条が同級生の夏油に全幅の信頼を寄せていることが感じられる名セリフである。
そうか?そうだな そーかもなあ!!
伏黒甚爾「勝負はこれからだろ」
五条「あ゛ー?そうか?そうだな そーかもなあ!!」
(単行本9巻第74話「懐玉-拾-」)
特級呪具「天逆鉾」で突き刺され致命傷を負った五条は、死に際で呪力の核心を掴み高度な治癒能力「反転術式」を発動し復活。
宿敵・伏黒甚爾の前に再び現れたときに放ったセリフが上記だ。
普段のスマートな五条からは想像もできない、究極のハイ状態になった彼が見られる貴重なシーン。
今はただただ この世界が心地良い
今はただただ この世界が心地良い
天上天下唯我独尊
(単行本9巻第75話「懐玉-拾一-」)
甚爾にトドメの一撃「虚式 茈」を放つ前に空を舞いながら言ったセリフ。
今際の際で掴んだ呪力を自由自在に料理する感覚で五条はゾーンに入っていた。
自分の力の使い方がようやく分かった、そんな表情を浮かべる五条は本当に気持ちよさそうに空を舞っていた。
俺だけ強くても駄目らしいよ
でも俺だけ強くても駄目らしいよ
(単行本9巻第78話「玉折-参-」)
甚爾との死闘で反転術式や虚式「茈」を習得し、その勢いで無下限呪術のオート選択もマスターした五条は文字通り最強となった。
しかし実力はあっても、最もそばにいたはずの親友夏油の苦悩に気づいてやることができなかったことは彼を大きく変えるきっかけとなる。
自分が強いだけでは、より遠くの景色を見ることは決してできない。
屈強な同志を増やすため、教育に力を入れることを五条が決意した名シーンだ。
強くなってよ 僕に置いていかれないくらい
強くなってよ
僕に置いていかれないくらい
(単行本9巻第79話「これからの話」)
自分と同等かそれ以上の術師をしっかりとした教育によって輩出してやるんだ、そんな五条の心の叫びが聞こえてきそうな名言。
次
次
(単行本10巻第85話「渋谷事変③ 」)
渋谷事変にて、特級呪霊・花御を瞬殺した後にキレ気味で言ったセリフ。
現代最強の術師にとっては、特級呪霊を祓うことはまるで単純作業のように見えてしまう衝撃なシーンだった。
僕の親友だよ たった一人のね
僕の親友だよ たった一人のね
(単行本0巻最終話「眩しい闇」)
五条悟の最初で最後の親友・夏油傑の死後、乙骨憂太に言ったセリフ。
唯一の理解者だったかもしれない最愛の友を自らの手で殺めるしかなかった五条のやりきれない気持ちを考えると、胸が締め付けられるようである。
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