『呪術廻戦』両面宿儺

『呪術廻戦』両面宿儺の用語解説

両面宿儺(りょうめんすくな)とは、腕が4本、顔が2つある鬼神のことで、紛うことなき「呪いの王」。

作中では基本的に「宿儺」と呼ばれ、全部で20本ある特級呪物を指すことが多い。

単行本1巻第1話「両面宿儺」で主人公・虎杖悠二が伏黒恵のピンチを救うため、宿儺の指を取り込んだことで両面宿儺は久方ぶりに受肉した。

渋谷事変で、気絶した虎杖に漏瑚が、無理やり所持していた宿儺の指10本を取り込ませたことで完全復活まで近づいた。

 

両面宿儺は1000年以上前、呪術全盛期に実在した人間で、呪術師たちが束になって挑んでも決して倒すことはできなかった。

だが、現代最強の術師・五条悟なら、完全復活した宿儺でも、かろうじて打ち負かすことができるという。

 

宿儺の術式は通常の斬撃「解」と呪力差に応じて対象を一太刀で卸す斬撃「捌」。

渋谷事変の対漏瑚戦においては、なんと、炎攻撃も可能であることが判明した。

作中での使用例

「力を全て取り戻した宿儺なら ちょっとしんどいかな」

「どうせ殺すなら 全ての宿儺を取り込ませてから殺せばいい」

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