『ワンピース』バナロ島の決闘

『ワンピース』バナロ島の決闘の用語解説

バナロ島の決闘とは、白ひげ海賊団2番隊隊長の火拳のエースが、仲間殺し(4番隊隊長サッチの殺害)をしたマーシャル・D・ティーチと激突し敗れた戦いのことで、マリンフォード頂上戦争の引き鉄として語られる。

ティーチがサッチを殺した理由は、彼が喉から手が出るほど欲しかったヤミヤミの実を奪うためだ。

目当ての悪魔の実を手に入れたティーチの次なる標的は、司法の島エニエス・ロビーやCP9を打倒し、懸賞金3億ベリーになったモンキー・D・ルフィの首だった。

ティーチと会話する中で、弟ルフィの命も狙っていると分かったエースはますますティーチを倒す意欲が増す。

しかし、ヤミヤミの実の力を手に入れたティーチの実力は、懸賞金5億5,000万ベリーのエースを凌駕するもので、エースは最後、最強技「大炎戒 炎帝(だいえんかい えんてい)」を繰り出すも闇の力には敵わなかった。

バナロ島の決闘後、ティーチはエースを海軍に明け渡し、その功績で王下七武海の座に就いた。

ティーチはつくづく計画的に動いている。

王下七武海になったのも、大監獄インペルダウンへ侵入するため。

エースを捕らえた海軍は彼の公開処刑を発表。

大切な「息子」を殺させまいと、四皇白ひげとその傘下の海賊たちの大軍勢が海軍本部マリンフォードに押し寄せ、頂上戦争が勃発することとなる。

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