世界経済新聞社とは、「新聞王」の異名を持つモルガンズが社長を務める大手新聞会社のことで、ニュース・クーと呼ばれるカモメに世界経済新聞を配達させている。
世界政府の息がかかっているため、「海賊が王国の危機を救った」などの都合の悪い事実には当然のように情報統制と捏造が行われる。
天竜人の権力があれば、好き放題に捏造を行えるようで、ドンキホーテ・ドフラミンゴ(天竜人)は麦わらの一味・ハートの海賊団を騙すためだけに、「ドフラミンゴが王下七武海を辞めた」という偽りの記事を流させた。
世界経済新聞社の本社は飛行船型で、移動しながら活動している。
ゲッコー・モリアの部下であるアブサロムは、スケスケの実の力を駆使し、「アブサ」というペンネームで数々のスクープ記事を世界経済新聞社に寄稿していた。
アブサが取り上げたスクープには「キッド・アプー・ホーキンス」の海賊同盟の締結がある。