『ワンピース』丑三つ小僧

『ワンピース』丑三つ小僧の用語解説

丑三つ小僧とは、ワノ国で丑三つ時(午前2時〜2時30分)にどこからともなく現れて、花の都の悪徳な大金持ちから金を奪い、貧困で苦しむ民が住む集合住宅に奪った金をばら撒いて回るヒーローのこと。

その正体は長らく謎に包まれていたが、第973話「光月の一族」で、丑三つ小僧=狂死郎(傳ジロー)ということが判明した。

狂死郎が昼間、いつも眠そうにしているのは真夜中に丑三つ小僧として活動していたからである。

オロチ陣営に反乱軍の討ち入り作戦がバレてしまったときには、トノ康(康イエ)が丑三つ小僧に成りすまし、わざと捕まった。

その後、オロチの命令により民衆の前で公開処刑となったトノ康の死に際に放った言葉で討ち入り作戦の計画は水の泡にならずに済んだのだった。

『ワンピース』用語一覧へ