『ワンピース』流桜

『ワンピース』流桜の用語解説

流桜(りゅうおう)とは、ワノ国における覇気の呼び名で、「流れる」という意味を持っている。

流桜の概念が初めて登場したのは、兎丼の囚人採掘場でヒョウ五郎がギフターズのアルパカマン相手に流桜を纏った攻撃を繰り出したときである。

ヒョウ五郎に説明を受けたルフィは、プレジャーズ相手に流桜の感覚を掴もうと何度もチャレンジするがなかなかうまくいかず、突如乱入してきたビッグ・マムにより足場が崩され、首につけられた爆弾が爆発しそうになる絶体絶命のピンチに流桜の核心に触れ、シャボンディ諸島のヒューマンショップでレイリーがやったように首輪を破壊してみせた。

兎丼を制圧した後、討ち入り作戦決行日まで、ヒョウ五郎の指導の元、ルフィはひたすら流桜の修行を続け無事体得した。

ルフィはその後、鬼ヶ島でカイドウの娘・ヤマトと出会い、彼女がカイドウに腕につけられた爆弾で自由を奪われていることを知り、流桜でその腕輪を内側から破壊してみせた。(第986 話「拙者の名前」)

また第987話「忠臣錦」では、刀に流桜を纏わせた赤鞘九人男の攻撃がカイドウの体を貫いたことで、無敵とも思えたカイドウに対する有効な手段として流桜が確かなものとなった。

流桜についてはまだまだ不明なことが多いが、以下に流桜の使い手と思しきキャラクターを一覧で紹介する。

名前備考
モンキー・D・ルフィヤマトの腕輪を破壊
光月おでん
赤鞘九人男
カイドウ
ビッグ・マム
シャンクス
エドワード・ニューゲート
シルバーズ・レイリー
ゴール・D・ロジャー
戦桃丸
サボ竜爪拳がそうかも
ヒョウ五郎アルパカマン撃破時に使用
赤犬頂上戦争で見せた衝撃波のバリア
黄猿頂上戦争で見せた衝撃波のバリア
青キジ頂上戦争で見せた衝撃波のバリア

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