『呪術廻戦』呪胎九相図

『呪術廻戦』呪胎九相図の用語解説

呪胎九相図(じゅたいくそうず)とは、明治時代初めに、呪霊と人間の混血の子を妊娠する特異体質の女性から産まれた特級呪物である。

その特異体質の女性は呪霊の子を孕んだせいで、親類縁者から冷遇され、泣く泣く山向こうの寺へと逃げ込んだ。

しかし、そこは史上最悪の術師・加茂憲倫(御三家の汚点)の根城だった。

女性の体質に虜になった加茂により、その後、彼女は九度の懐妊と九度の堕胎を経験することとなる。

 

呪胎九相図は、その名の通り、19番まである。

京都姉妹校交流会チキチキ呪霊討伐猛レース中には、呪術高専の蔵から、真人によって13番が奪取された。(単行本6巻第52話)

その後、真人・夏油傑の用意した人間で150年の時を経て、受肉を果たした13番はそれぞれ、脹相・壊相・血塗という名前だ。

残りの4〜9番の名前は、呪術廻戦第144話「あの場所」で明かされた。

名前はそれぞれ、膿爛相(のうらんそう)、青瘀相(しょうおそう)、噉相(たんそう)、散相(さんそう)、骨相(こつそう)、焼相(しょうそう)だ。

呪胎九相図の1〜9番を以下の表にまとめる。

呪胎九相図番号名前
1番脹相
(ちょうそう)
2番壊相
(えそう)
3番血塗
(けちず)
4番膿爛相
(のうらんそう)
5番青瘀相
(しょうおそう)
6番噉相
(たんそう)
7番散相
(さんそう)
8番骨相
(こつそう)
9番焼相
(しょうそう)

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