『ワンピース』パシフィスタ

『ワンピース』パシフィスタの用語解説

パシフィスタ(PX)とは、天才科学者Dr.ベガパンクが開発した世界政府の人間兵器のことで、口や手から海軍大将黄猿のレーザーを放つことができるのが特徴だ。

見た目は王下七武海のバーソロミュー・くまに瓜二つで、肉体の強度もくま同等のものを兼ね備えている。

未完成の試作品(プロトタイプ)でもなかなかの強さで、2年前の麦わらの一味は1体を倒すのに全員で死力を尽す必要があった。

麦わらの一味が2年間の修行を経た後、シャボンディ諸島で再びルフィの前に立ちはだかったパシフィスタは、覇気を纏ったゴムゴムのJETピストル1発で破壊された。

その直後、ルフィと合流したゾロとサンジも2人でもう1体のパシフィスタを1撃で沈めてみせた。

『ONE PIECE FILM Z』では、NEO海軍が改造したPX-Z(通称白くま)が大量に登場し、ブルックやチョッパーがピンチに陥ったが、フランキー将軍がラディカルビームで一掃した。

パシフィスタの実験体であったバーソロミュー・くまは頂上戦争直前に、最後の改造を終え完全な人間兵器となった。(PX-0)

2年後の世界会議(レヴェリー)開催時には、「無敵奴隷」として天竜人ロズワード聖にレンタルされており、見るに堪えない姿に変貌していた。

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