クラバウターマンとは、麦わらの一味のかつての母船ゴーイングメリー号のように、本当に大切に乗られた船にのみ宿る船の化身(守護神)のことで、手には木槌を持ち、船乗りのレインコートを着ているのが特徴だ。
空島では傷ついた船(ゴーイングメリー号)の修理を行うクラバウターマンの姿が描かれた。
単行本のおまけコーナー(SBS)の作者の解説によると、クラバウターマンは実際にドイツの船乗りたちの間で呼ばれている名前だそうだ。
その船にピンチが迫っているときに姿を現すことが多いという。
日本の神の中では航海安全や大漁祈願の対象となる船霊(ふなだま)様がそれにあたる。