前話260話「ダークアウト」では、ダンテを倒したのもつかの間、悪魔憑きのゼノンが突如ヤミたちの前に現れた!
不意をつかれたヤミはゼノンの骨魔法で身動きが取れなくなってしまう。
スペード王国にヤミを連れて行かせまいと、アスタやゴーシュたちは一斉攻撃をしかけるも力の差は歴然で全く通用しない。
なすすべなく、団長を誘拐された黒の暴牛メンバー、特にアスタは自身の弱さを嘆き叫んだ。
ヤミを失った黒の暴牛メンバーは果たして、スペード王国に対抗できるだけの実力をつけることができるのか?
アスタは悪魔の力をコントロールできるようになるのか?
ブラッククローバー最新話261話「夜の影」をネタバレありの感想とともに振り返る!
ブラッククローバー261話ネタバレ
王都に戻ったアスタたち。グレイの魔法は変身じゃない!?
舞台は王都に戻る。
疲弊したアスタたちはオーヴェンに治療を受ける。
クローバー王国最高の医者であるオーヴェンにも悪魔の本来の力を借りてどす黒くなったアスタの右腕は未知数すぎて対処しようがないとのこと。
金色の夜明け団に比べて軽傷で済んだフィンラルやバネッサは体は元気だが、ヤミを失ったショックのあまり心がボロボロな様子が見て取れる。
フィンラル「アスタくんと…ヤミさんが守ってくれたので………….」
フィンラルのこのセリフからも「自分の実力不足」をかなり嘆いていることが感じられる。
一方、グレイが回復させたゴーシュの体を診たオーヴェンの口からは驚愕の事実が飛び出す!
これは回復なんてレベルじゃない…
もはや組織が組み変わっている…!
なんと、これまでグレイの魔法の能力は「変身」だと思われてきたが、今回の一件で、どうやらそれが少し違うらしいことが明らかになった。
変身でないならば、創造だろうか。
自分の強く願ったものを創造する力に一票!
※スペード王国の襲撃事件を受けて、後日、団長会議が行われる予定とのこと。
アスタの行く手を阻む謎のフードマン
オーヴェンの治療を終えたアスタは、真夜中にガバっと目が覚め、居ても立っても居られなくなり、グリモワールをかばんにしまって塔を抜け出す。
ヤミを取り戻しに行くつもりなのだろう。
しかし、突如アスタの動きが止まる。
止まるというか、止められた。
何だ…!!?体が動かない…!!?
困惑するアスタの背後からフードに身を包んだ謎の人物が声をかける。
どこに行くんだい?
どうやらアスタの動きを止めているのはこの人物の魔法らしい。
ヤミ団長を助けに行く、と言うアスタにフードマンは、アスタの戦いをこれまでずっと見てきたかのような口ぶりで厳しい現状を言い当てる。
しかしアスタはひかない。
それでも行かねーと…………!!
なかなか引き下がらないアスタにフードマンは、
あんな奴放っておけばいいじゃないか
と返す。
その後に飛び出してきたフードマンの言葉は、全てヤミの特徴を捉えた発言でアスタは驚きを隠せない。
粗暴で乱暴で凶暴
不真面目で不道徳で不誠実
ロクな人間じゃあない
一体、このフードの人物は何者なんだ…
もしかしたら、スペード王国に単独で潜入していた黒の暴牛メンバーなのかもしれない!
黒の暴牛副団長ナハト初登場!
フードマンがヤミのことに詳しいことは理解したアスタ。
しかし、どうもヤミを侮辱するような発言が我慢ならず、滅魔の剣を呼び出し攻撃を繰り出そうとする!
その直後、無数の手長族の腕のようなものがアスタを地面に押さえつけていた。
謎のフードマンに手も足も出ないアスタは、ゼノンとの戦闘中に悪魔に言われた「オマエが弱いからだ」という言葉を思い出し、悔しさで涙する。
心の底からヤミを想うアスタの姿に心打たれたのか、フードマンはフードをとり、その驚愕の正体を明かす!
オレは黒の暴牛副団長 ナハト
君が望むなら教えてあげるよ
悪魔の力の使い方を
なんと、黒の暴牛に副団長がいたとは!!笑
これまで一ミリもそんな話出てきていなかったから、いないと思っていたがこの大ピンチに颯爽と登場するとは!
しかもしかも、彼の額からは轍(ヴェーグ)がズズズと生えていることから悪魔憑きであることも確定した!
黒の暴牛副団長は悪魔憑き。
意外すぎる展開で261話は終了!!
ナハトが教える悪魔の力の使い方とは?
ナハトの特訓でアスタはどこまで強く、限界を超えられるのか?
黒の暴牛の他のメンバーはナハトの存在を知っているのか?
ますます盛り上がりを見せるブラッククローバー、次回も待ち遠しい!
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