【WordPress】記事一覧でパスワード保護状態の抜粋文の文章を元の文章にする方法

【WordPress】記事一覧でパスワード保護状態の抜粋文の文章を元の文章にする方法

こんにちは、ゆうや(@yuyaphotograph)です!

この記事では、

  • WordPressでパスワード保護をかけている記事が記事一覧ページで表示されるときに抜粋文が「この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。」となる、この文言をもともとの抜粋文に変更する方法が知りたい

という方のお悩みを解決します!

前提知識

パスワード保護をかけた記事の抜粋文はデフォルトで以下になるよう設定されています。

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

案件の要件によっては上記の文言ではなく、パスワード保護状態ではない時に表示される文言にしたい、という場合が出てくるでしょう。

そんな時に使えるのが今回紹介するコードです!!

ちなみに、パスワード保護状態の記事の抜粋文を

「この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。」

に変更している箇所はこちら。

▼▼▼

▼▼▼

wp-includes/post-template.php
if ( post_password_required( $post ) ) {
  return __( 'There is no excerpt because this is a protected post.' );
}

/wp-includes/post-template.phpの412〜414行目の記述です(^^)

パスワード保護した記事の抜粋文を元のテキストに変更する方法

結論。

以下のコードをfunctions.phpに貼り付けて、FTPソフトでアップロードすればOKです!

functions.php
// 記事一覧 パスワード保護状態の文言をオリジナルの抜粋文に変更
function stop_pw_process( $excerpt ){
  return $excerpt;
}
add_filter( 'get_the_excerpt', 'stop_pw_process' );

こうすることで、パスワード保護状態の記事であっても、そうでない場合の記事抜粋文が使用されるようになります

記事編集で「抜粋文」を個々に入力している場合はそちらが表示され、「抜粋文」を入力していない場合は、記事先頭から何文字か抜粋されたものが表示されます。

 

今回、これらのページを参考にして実装しました!!

参考 wp-includes/post-template.phpのソースコードWORDPRESS.ORG 参考 プラグイン API/フィルターフック一覧/get the excerptWORDPRESS Codex

フィルターフック超絶便利で万能ですね!!

フィルターフックを駆使すれば、考えうるだいたいのリクエストには対応できる、これまでの経験上そんな気がしてます笑

まとめ

以上、WordPressでパスワード保護した記事の抜粋文を元のテキストに変更する方法する方法を紹介しました。

実際にぼくが取り組んだ案件で使用したTipsですのでご安心なされ〜

ぜひご自身のサイトでも試してみてくださいまし〜

 

「WordPressに関するTipsをもっと知りたい!」

という方は以下の記事も目を通してみてください〜

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