こんにちは。
ゆうや(@yuyaphotograph)です!
この記事では、
- ハイキュー!!の最新387話の内容が知りたい
- 影山飛雄の0歳からのバレーと共に歩んできた成長の過程を知りたい
- 影山飛雄の祖父 一与の心震える名言が気になる
という方向けに、ハイキュー!!387話「最強の敵」を振り返っていきます!
目次
ハイキュー387話ネタバレ
影山飛雄 0〜5歳 体育館の色とにおいが好き
アドラーズ vs ブラックジャッカル 第1セット終了から時は遡り、21年と1ヶ月前。
9歳年上(小3)の姉 影山美羽(みわ)のバレーボールをしゃぶって唾液でべちょべちょにする0歳の影山飛雄。
美羽と一緒に慌てふためくのは飛雄の祖父 影山一与(かげやまかずよ)。
一与がコーチを務める9人制バレーボールママさんチーム「北川☆バード」の練習に美羽と一緒についていく3歳の飛雄。
はじめは姉とのトスラリーもままならない飛雄だったが、5歳になる頃には綺麗にトスを上げられるまでに上達。
体育館が好きだからあまりボールに触れられない一与の試合にもついていくという飛雄(5歳)。
一与に体育館の好きなところを聞かれた飛雄は凛とした表情でこう答える。
色とにおい
影山飛雄 小学2年生 負けず嫌いはこの頃から
小学2年生になった飛雄は地元のリトルチーム「リトルファルコンズ」に入部。
一与のママさんバレーの練習にも姉と参加し続けているようで、ママさんがびっくりするほど壁打ちトスを淡々とこなしている飛雄。
坂ダッシュで姉の背中を悔しそうに追いかける飛雄。
一与の自宅の庭で暗くなったあとレシーブ練習をしている美羽と飛雄。
バレーボール一筋の飛雄は当然のようにゲーム機を1個も持っていない。
DSで通信対戦を楽しむ同級生に「ダッセー!」と言われムッとする飛雄。
バレー部の規則(ショートカットが暗黙のルール)が厳しく、髪を切りたくない姉 美羽は高校でバレーボールを辞めてしまう。
一与くんもくだらないって言う?
と祖父の意見を聞こうとする美羽。
突然の質問でなぜそんなことを聞くのかわからない一与は理由を聞く。
すると、彼氏に髪を切りたくないからって理由で今まで大好きでずっと続けてきたバレーボールをやめるのはくだらないと言われたことと語る美羽。
娘同然に育ててきたかわいいかわいい美羽に彼氏がいたことにかなりのショックを受け負のオーラ全開になった一与。
美羽に心配されるほど急にげっそりとなった一与は親指を立ててこう語る。
くだらないかどうかなんて誰かに決められる事じゃないよ…!
自分の「大事」を一番わかっているのは自分だよ…!
祖父のその言葉を真剣な眼差しで聞く飛雄はきっとバレーボールのことで頭がいっぱいだっただろう。
影山飛雄がセッターになったわけ
祖父の家でアドラーズ vs ブラックジャッカルのVリーグ決勝戦の試合DVDを観戦する飛雄。
一与にやりたいポジションについて聞かれた飛雄は少し考え、
1番いっぱいボール触れるとこ
と答える。
「そりゃあセッターだな」と道を示す一与。
影山「じゃあセッター」
超天才セッター影山飛雄の伝説の幕開けであった。
祖父に連れられて仙台市体育館で初めて生でアドラーズの試合観戦をする飛雄。
プロのレベルを肌で感じた飛雄はさらに練習に火がついた様子。
しかしその一方で祖父 一与は肩で大きく息をしていて苦しそう。
練習と同じくらい自分自身の「メンテンナス」も大事にしてほしい、と健康管理の大切さを飛雄に説く一与はこの時徐々に衰えゆく我が身に不安を感じていたのであろう。
そうとはつゆ知らず、「メンテンナス」という横文字の響きに目をかっぴらいて興奮する飛雄が対照的。
影山飛雄 小学4年生 祖父 一与の一言が支えとなる
小学4年生になった飛雄はファルコンズの背番号12を勝ち取り連続サービスエースを決めるなど、試合でメキメキ頭角を現しだすようになる。
試合終了後、一与に「後半わざとサーブを手加減して打っていたこと」を言い当てられた飛雄はバツが悪そうにこう語る。
試合が早く終わっちゃうと思った
もっとずっと試合してたかった
飛雄の切実な心の叫びにしっかりとした言葉をかけようと一与はしばし考えこう語るのであった。
強くなればどんどん試合できるよ
どんどんバレーできるよ強くなれば絶っっっ対に
目の前にはもっと強い誰かが現れるから
この言葉が当時の飛雄にとってどれほど救いと力になったかは言うまでもない。
影山飛雄 北川第一中学校入学
北川第一中学校バレーボール部に入部した飛雄。
チームメイトで特に気になったメンバーのことを一与に話す飛雄、場所は一与の病室だ。
そう、3歳の頃からずっと一緒に練習してきた祖父 一与に残された時間は残りわずかだったのだ。
体育館のモップがけをしながら及川のジャンプサーブの技術をなんとかして盗もうと必死に凝視する飛雄。
ランニングで3年の及川・岩泉の後を1年生で唯一ついていく飛雄。
及川ら3年が卒業してさらに練習に熱を入れる飛雄。
同学年の金田一を居残りで自主練習に誘うも体力の限界という理由で断られる飛雄。
颯爽と逃げるように体育館を出ていく安定の体力温存キャラ 国見の姿も。
1人では練習できることは限られるので必然的にサーブ練習をする飛雄であった。
祖父 影山一与との別れ 哀愁漂う独りぼっちになった飛雄
最愛の祖父 一与が亡くなり姉の美羽と葬式に参列する飛雄。
遺影を見つめる彼の目に涙は浮かんでいなかった。
バレーの練習に日々没頭することで一与の死の悲しみを少しでも紛らわそうとしているようにも見えた。
1人で坂ダッシュする飛雄。
1人で試合のDVDを観戦する飛雄。
1人で居残りでサーブの自主練をする飛雄。
中学最後の試合で自己中プレイで仲間にそっぽを向かれトスを上げたところに誰もいなくなった飛雄。
白鳥沢学園の合格発表を見に行き落ちたことを確認し無表情で帰宅する飛雄。
祖父 一与が亡くなってからの上記5コマから伝わってくる飛雄の心の寂しさ具合といったら…。
じいちゃんの言った通りだったよ
そして時は現在に戻る。
かつて最強の味方として共に数々の激戦を戦い抜いてきた日向翔陽が今度は最強の敵となって飛雄の前に帰ってきた。
そんな日向の姿を見て飛雄の頭に生前祖父が言っていたあの言葉が蘇るのであった。
強くなれば絶っっっ対に
もっと強い誰かが現れる
ハイキュー387話感想
1話丸ごと影山くんの0歳からの回想でした!
9歳年上のバレーボール部のお姉さんとママさんバレーチームのコーチだったお祖父さんの影響で生まれた時からバレーボールが生活の一部だったんですね〜!
あの鋭い目つきは生まれた時からずっとだとわかって笑いました笑
お祖父さんに体育館のどこが好きか聞かれた時の答え飛雄節でした笑
「色とにおい」。単語だけで答える感じが笑
飛雄の負けず嫌いは9歳年上のお姉さんと一緒に練習していたからだったんですね。
坂ダッシュで悔しそうに姉の背中を追いかける飛雄かわいかった笑
飛雄が仙台市体育館で初めて見たプロの試合はアドラーズ vs ブラックジャッカルだったんですね。
その試合を見た後、さらに練習に熱が入るようになったんですね。
今回の回想はなんといっても飛雄のお祖父さんがめちゃくちゃ素敵でした!
飛雄はおじいちゃん子だったんですね。
中学に入るまで常に飛雄のそばにはお祖父さんがいて。
練習するときも試合を見るときも常に一緒にバレーで繋がっていた。
飛雄が中学に入ってお祖父さんが入院してしまってからの描写が彼の孤独や寂しさをよく表現していて泣きそうになりました。
最後の4ページが特に涙
白鳥沢学園に落ちて烏野高校に入り、日向翔陽という最強の味方であり最強のライバルに出会えたことが本当に飛雄の人生の転機になっていたんだなと改めて感じさせられる回でした!
次回ハイキュー!!388話も楽しみです!!!
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