オックス・ベルとは、大昔に活躍したとされる軍艦オックス・ロイズ号に取り付けられていた神聖な鐘で、マリンフォードの広場の西端にある。
1年の終わりに、去る年に感謝する意味で8回鳴らし、年の始まりには新しい年の多幸を祈り8回鳴らすのが海兵の習わしだ。
また、不吉な出来事を知らせる目的の点鐘は2回と決まっている。
モンキー・D・ルフィは新聞を通して、3D2Yを仲間たちに伝えるために頂上戦争の直後、マリンフォードを訪れ、オックス・ベルを16点鐘した。
上述した通り、オックス・ベルは1年の終わりと始まりに合わせて16回鳴らすものなので、一度に16点鐘したルフィの行動は「白ひげの時代が終わり、次はおれの時代が始まる」と世間的には解釈された。