こんにちは、ゆうや(@yuyaphotograph)です!
ワンピース最新話の内容を知りたい
- ワノ国が鎖国した理由を知りたい
おでんが釜茹での刑を耐え抜いたのかが気になる
おでんと赤鞘九人男の別れのシーンが気になる
オロチの部下 黒炭ひぐらし(マネマネの実)がなぜ死んだのか、誰に殺されたのかを知りたい
おでんは最期誰に殺されたのか知りたい
おでんが今まで助けてくれていたことを知ってワノ国の人達がおでんの最期をどのように見届けたか知りたい
という方に向けて、この記事ではワンピース972話「煮えてなんぼのおでんに候」を上記の項目ごとに振り返っていきます!
この記事を読み終えると、光月おでんの偉大さを改めて実感し、カイドウが以外に真面目だということがわかるでしょう。
目次
光月家がワノ国を鎖国した
釜茹での刑の油の温度は700度を超えたにもかかわらず、おでんは耐え続けます。
そんな状況でおでんは家臣らにワノ国の鎖国の真実を語ります。
- はるか昔、光月家がワノ国を”巨大な力”から守るため鎖国したこと。
- ワノ国ひいては世界は、ある人物(おそらくジョイボーイ)が800年の時を超えて現れるのを待っていること。
- そして、その人物が現れた時に協力できるワノ国であるために自分の代わりにワノ国を必ず開国して欲しいということ。
「おでん様と共に…」と、傳次郎が言うのを口で抑えた雷ぞうが「あんたの夢なら拙者達の夢でござる!!!」と、おでん様が一番望んでいたであろう言葉を言ったのがかっこよかったです。
もし釜茹での刑を1時間耐えきれたとしても、おでんの体はもう限界だし、オロチとカイドウがみすみす逃してくれるわけないとおでんは分かっていての発言だったんでしょうね(泣)
伝説の1時間 死刑を乗り切ったおでん
どんなに釜の温度が上がろうともおでんは強く死にませんでした。
カイドウと約束した1時間を耐え抜き奇跡を起こしたおでんに、しのぶや家臣一同、民衆たちは歓喜の声をあげます。
喜びのあまり、ネコマムシが「再び国中が味方!!覚悟せェよカイドウ!!!」と煽るような発言をします。
みなが喜ぶ中、当のおでんは覚悟を決めた表情に、それを見届けたカイドウは「よく耐え抜いたなおでんよ」と言いそうなどっしりとした表情を浮かべます。
モブキャラはほんの3秒ほどで焼け焦げた釜茹でを1時間も耐え抜くって…おでんの体いったいどうなってるの!?
走れ、振り返るな、九里へ急げ
釜茹での刑を見事1時間耐え抜いたのも束の間。
「銃殺の刑に変える事を一分前に思いついた」と最低な屁理屈を言い放つ将軍オロチさん。
そうなることは想定の範囲内だった様子のおでんは、「頼んだぞ!!お前ら!!ワノ国を開国せよ!!!」と家臣らに言い、家臣らを乗せていた橋板ごと宙にぶん投げます。
主君の最後の命令を受け止めた赤鞘九人男たち(しのぶも)は、おでん様と出会った時のことを、彼と過ごした日々を思い出し、大粒の涙を流しながら花の都から一心不乱に脱走します。
逃げる赤鞘九人男たちを見たカイドウは「全員死ぬ」と言いますがおでんは真っ向からそれを否定します。
「ウチの侍達をナメンじゃねェぞ!!!」
黒炭ひぐらしを殺した真面目なカイドウ
おでんとカイドウの最期の会話。
「ババアの件は悪かったな 殺しておいた」
ババアというのは、マネマネの実の能力者でオロチの部下である黒炭ひぐらしのことですね。
おでんが「おでん二刀流桃源十挙」でカイドウに致命傷を与えトドメを刺そうとしたときに、ババアがモモの助になりすまし、その一瞬の隙をついてカイドウがおでんに反撃しましたね。
あの時のことをカイドウは「悪かったな」と反省しているようです、意外と真面目…
正々堂々ガチンコで戦っていたら自分は敗けていたと、カイドウは思ったわけですね。
カイドウのババア殺しました報告を受けたおでんは、「真面目だな せいぜい強くなれ」と告げます。
このセリフから、おでんとカイドウの実力の差をはっきり感じますね。
もしおでんが生き続けていたら…確実に四皇に匹敵する強者になっていたことでしょう。その未来も見たかったよ…!!!
あと、バリバリの実のじいさんはどうなったのかも気になりますね笑
カイドウの弾丸がおでんを貫く
おでんが最後の一句を言い放っている途中で、カイドウはピストルでおでんに引導を渡します。
弾丸で頭を貫かれたおでんは、そのまま釜の油の中に「ザバッ」と沈んでいきました。
この瞬間、カイドウは光月おでんという唯一無二のライバルを失いました。
ドフラミンゴがロシナンテを殺したときも、黒ひげ海賊団が白ひげを殺したときも殺し方は射殺でしたね。
にっくきオロチ将軍を討つときも、錦えもんが最後ピストルでトドメを差してくれたら…と願ってます。
煮えてなんぼのおでんに候
釜茹での刑の途中で、くの一 しのぶちゃんがワノ国の人たちにおでん様のしてくれていた真実を告げるまで彼らは「バカ殿早く死んでくれよ〜呆れたわ〜」といった態度でした。
そんな彼らもおでんの最後の一句の時、おでんへの感謝の気持ちを大声で叫びます。
おでん「一献の酒のお伽になればよし 煮えてなんぼのォ〜〜」
おでんがカイドウに撃たれる。
ワノ国の人たち「(すぅ〜〜〜〜〜)おでんに候!!!!」
こうして九里の大名 光月おでんという伝説が幕をおろし、ワノ国に長い冬が訪れるのです。
感想
おでん様、本当に伝説の1時間でしたね!
主君の最後の願いを全うするため決して後ろを振り返らず九里城へと逃げた家臣たちもかっこよかった。
そして、おでんの妻 トキさん。
強いです。心が強いです。
処刑間近、檻の中にいるおでんとトキさんが会話するシーンがありました。
そこでおでんはあまり悲しそうな表情を見せないトキに「悲しくないのか 死刑だぞ」と聞きます。
トキさんはにっこり笑顔で「あなたは死なないでしょ?」と言いました。
このセリフ、ロジャーがレイリーに最後言った「おれは死なねェぜ 相棒」という言葉にどことなく近いものを感じました。
まとめ
以上、ワンピース 第972話「煮えてなんぼのおでんに候」を振り返りました。
ついに光月おでんとお別れでしたね…(泣)
次回973話では、トキさまがトキトキの実の力を発動するところして錦えもんらが20年後に飛ばされるとこが描かれるのか、それとも今回で過去編は終わりで現代に戻るのか…
べべんっ。
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