こんにちは、ゆうや(@yuyaphotograph)です!
この記事では、ワノ国一の侍、光月おでんの名言・名シーンまとめをお送りします。
目次
光月おでんとは?
- 懸賞金:不明
- 所属:元白ひげ海賊団2番隊隊長、元ロジャー海賊団船員
- 年齢:39歳(享年)
- 誕生日:2月22日
- 身長:382cm
- 好物:おでんの全て
ワノ国光月家の将軍スキヤキの子で、モモの助と日和の父親。妻は時空を超える能力「トキトキの実」の能力者のトキ。
錦えもん、イヌアラシ、雷ぞう、カン十郎ら赤鞘九人男の主君で覇王色の覇気を使える二刀流の侍。
白ひげ海賊団元2番隊隊長を務め、ロジャー海賊団とともに最後の島ラフテルでひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を発見した。
光月家に代々伝わるポーネグリフの読み書きスキルを遺憾なく発揮しロジャーの4つのロードポーネグリフ集めを大いに助けた。
白ひげ海賊団、ロジャー海賊団での冒険を終えワノ国に帰還するが将軍代理の黒炭オロチと百獣のカイドウによって罪人として処刑される。
口癖は「窮屈でござる!!」。
おでん二刀流 桃源白滝!!!
おでん二刀流 桃源白滝!!!
(ONE PIECE961話「山の神事件」より引用)
おでんの初披露技。
当時、都のチンピラだった錦えもんが、黒駒家の三下から奪い取った白い子どもイノシシは一夜で郷を滅ぼすほどの恐ろしいイノノシ(山の神)の子供だった。
子どもが攫われたことで激怒した山の神が子どもの匂いを追って、花の都へと現れ大騒動に。
都へ出没する途中、幼馴染で最愛の鶴女も犠牲になったことを聞いた錦えもんは自分のしでかした過ちを悔い山の神へ果敢に立ち向かう。
しかし、山の神の圧倒的なパワーの前に打ち倒されてしまう錦えもん。
もはやこれまでか、と思われたその時、錦えもんの根性ある戦いを見ていたおでんが刀を抜いて山の神の前に立ちふさがる。
自慢の剣術で自身の何百倍もの大きさの山の神を一刀両断した桃源白滝の迫力は見開き1ページでデカデカと描かれ、度肝を抜かれた。
この技を初めて本誌で見た時、こう思った。
「20年以上やってる漫画で、このタイミングで主人公ルフィにも負けないくらい魅力的でかっこよすぎるキャラクターを出してくる尾田栄一郎先生、天才すぎる、最高すぎる」と。
おれの”侍”になれ!!!
おれはお前らがいい!!
おれの”侍”になれ!!!
(ONE PIECE962話「大名と家臣」より引用)
ならず者たちがはびこり地獄とかしていた九里の郷を光月おでんは整備し、笑いのたえない天国のような土地に変えてみせた。
その多大なる貢献を認めた父 光月スキヤキは彼との絶縁を解き、九里大名の称号を与えたのだ。
大名になれば都から家臣がつけられることになっていたが、おでんはどこぞの馬とも知らぬ部下よりも、これまで彼のことが大好きで大好きでついてきてくれた錦えもんらを家臣として迎い入れたい、その旨を伝えたシーン。
錦えもんらはこの言葉でより一層おでんに惚れ込み、一生ついていく決意を固めたと思われる。
異形を恐れるは己の無知ゆえ!!
恥を知れ貴様ら〜!!!
異形を恐れるは己の無知ゆえ!!
(ONE PIECE963話「侍になる」より引用)
九里の海岸に漂着した幼き頃のイヌアラシ&ネコマムシ、それを1番に発見した河松。
ミンク族もカッパもワノ国の人達には馴染みが全く無い。
案の定、動物が人間と同じ言葉を話すことを気味悪がったチンピラどもに磔にされいじめられてしまう。
そこへたまたま通りかかったおでんがチンピラどもに喝を入れた時のセリフが上記だ。
おでんは元々海外へ出ていき未知の体験をたくさんしたい人であったから、一切の偏見を持たずイヌアラシらのような未知の生物に接することができたのだろう。
誰だって自分の知らない存在や体験は恐ろしく感じてしまうものだ。
しかし、そこで自分と違うからといって差別したり、否定したりすることはもっと恐ろしいことだ。
自分が絶対に正しいと思って決めつけることは本当によくない。
だって世界は知らないことばかりで、我々はその大きな大きな世界のほんの一部でしかないのだから。
お前の船に!!乗せてくれ!!!
おれの名は光月おでん!!!
誰だか知らんが!!!お前の船に!!
乗せてくれ!!!(ONE PIECE963話「侍になる」より引用)
入り口の滝を登り、なんとかワノ国の伊達港へ漂着した白ひげ海賊団。
そのことを聞きつけたおでんは我先に九里城を飛び出し、まだ見ぬ外の世界の住人たちとの出会いに胸を膨らませる。
伊達港に到着するやいなや、白ひげめがけて全速力で突進していくおでん。
覇気でビシビシおでんの半端ない強さを感じ取った白ひげは部下を下がらせる。
白ひげ vs おでん。
両者の刃が激しくぶつかり合う。
おでんは実際に刃を交えてわかったのだろう、「こいつは只者ではない、こいつの船に乗れば見たこともない冒険ができそうだ」ということを。
そして自ら加入の宣言をするおでん、破天荒すぎる、、、かっちょいい!!
おれは小さい!!世界のほんの一部なんだ!!!
目からウロコが落ち続ける日々だ!!
全てが想像を超えていく!!おれは小さい!!
世界のほんの一部なんだ!!(ONE PIECE964話「おでんの冒険」より引用)
念願かなって白ひげ海賊団に加わることで外の世界への冒険を始めたおでん。
世界は自分の知らないことで溢れている。
体験したこともない気候、見たこともない生物、自分の力では及ばない強者の数々。
それら全てがおでんにとっては新鮮で衝撃で「楽しい!」の連続だった。
ルフィがいつも「冒険の匂いがする」と興味津々で新しい物事に足を踏み入れていくそれと全く同じ感じがして面白かった。
笑って別れた いつかまた会える筈だからな!!
おれは死ぬわけじゃない
当然
笑って別れた
いつかまた会える筈だからな!!(ONE PIECE968話「おでんの帰還」より引用)
1年間航海を共にしたロジャー海賊団とおでんの別れのシーンでのセリフ。
「いつかまた会える筈だからな」おでんはこう言った。
しかし、その「いつか」は訪れることはなかった。
なぜなら5年後、おでんは大罪人としてワノ国花の都で釜茹での刑に処されこの世を去ってしまうからだ。
その後、レイリーやシャンクス、バギーらはおでんの死をどうやって知ったのだろう。
彼らの口からその話が出る日が楽しみだ。
カイドウを討つぞ!!!
カイドウを討つぞ!!!
(ONE PIECE969話「バカ殿」より引用)
帰還から5年もの間、おでんはオロチと交わした約束の真実を誰にも打ち明けれず1人で抱え込んできた。
しかし、5年経って作っている船が完成したらカイドウと共にワノ国を出ていくという約束を破ったオロチ。
さらに、花のヒョウ五郎親分が捕らえられ奥方は射殺されたという事実を知らされ、さすがのおでんも我慢の限界がきた。
家臣たちの前にもかかわらず大粒の涙を流し嗚咽するおでんはついに悪の元凶 百獣のカイドウの首を獲ることを決断するのであった。
5年間ひたすら主君のその言葉を待ち続けていた赤鞘九人男たちの心から嬉しそうな表情にも泣きそうになった。
おでん二刀流 桃源十拳!!!
おでん二刀流 桃源十拳!!!
(ONE PIECE970話「おでんvs.カイドウ」より引用)
無敵のカイドウに唯一致命傷を与えたおでんの最強技。
ドラゴンに変身して上空を舞っていたカイドウはこの技をくらい地上へと落っこちる。
一気にたたみかけトドメを刺そうとしたおでんだったが、黒炭ひぐらしが息子 モモの助の姿に化けて現れたことで一瞬ひるんでしまう。
その一瞬の隙を逃さずカイドウが金棒で一振り食らわせ、おでんは気絶してしまう。
ひぐらしの邪魔が入らなければ確実におでんがカイドウに因縁を渡して光月軍の勝利となっていたことだろう。
光月おでんは最初で最後のカイドウの好敵手だったに違いない。
ワノ国を開国せよ!!!
頼んだぞ!!お前ら……!!
「ワノ国」を開国せよ!!!
(ONE PIECE972話「煮えてなんぼのおでんに候」より引用)
光月おでんが赤鞘九人男たちへ送った最後の言葉。
この言葉を胸に家臣たちは決して後ろを振り返ることなく処刑場を脱出しモモの助が待つおでん城へ急ぐのだった。
おでんとの色褪せること無い日々を思い返し号泣しながら逃げる彼らの悲しみと悔しさを思うと涙が止まらなかった。
せいぜい強くなれ
真面目だな…
せいぜい強くなれ
(ONE PIECE972話「煮えてなんぼのおでんに候」より引用)
おでんとカイドウの最後の会話から。
ふつうこれから死ぬという時に、憎き敵に対してこんな言葉かけられますか?
光月おでんという男の人間としての大きさが伝わってきたシーンだった。
煮えてなんぼのおでんに候!!!!
おれは
“一献の”
“酒のお伽になればよし”
“煮えて”
“なんぼのォ〜”“おでんに候”!!!!
(ONE PIECE972話「煮えてなんぼのおでんに候」より引用)
ワノ国一の侍 光月おでんの最後のセリフ。
絶対的な信頼を置く家臣たちに「ワノ国を開国する」夢を託し、自分の役割を終えたかのように潔く散っていった彼の姿は処刑場にいた全ての国民たちの目に、心に焼き付けられた。
まとめ
以上、光月おでんの名言・名シーンまとめをお送りしました。
もっともっともっともっとおでん様の活躍見ていたかったです(泣)