こんにちは、ゆうやです!
この記事では、ナミとノジコの義母、ベルメールさんの名言・名シーンまとめをお送りします。
*どれも泣けるシーンなのでハンカチの用意をお忘れなきよう
ベルメールとは?
- 誕生日:12月3日
- 年齢:30歳(享年)
- 身長:186cm
- 声優:日高のり子
ココヤシ村出身で元海軍将校。
海賊との激しい戦闘で瀕死状態で倒れていた所に、生まれたばかりのナミを抱えた当時3才のノジコに出会う。
屈託ない天使のようなナミの笑顔を見て、死ぬ気力が失せたベルメールは、そのまま単身故郷ココヤシ村へ帰還して2人の育ての親となる。
最期はアーロンに鉛玉でナミ・ノジコ・ゲンゾウの目の前で処刑された。
「母親にしたいキャラクターランキング」なるものがあれば1,000票くらい入れたい。
それは私の娘達の分 私の分は足りないわ
子供二人で10万ベリー……!!
それは私の娘達の分
私の分は足りないわ(ONE PIECE 78話「ベルメールさん」)
ココヤシ村の幸せな毎日に突然終わりが訪れる。
アーロン一味の到来だ。
上陸して早々、アーロンはココヤシ村を支配下とする旨を高らかに宣言する。
もちろん村人たちに魚人と戦って勝てる見込みはなく、「金で解決するなら…」となけなしの金をかき集めて奉貢を支払うのだった。
大人1人につき10万ベリー、子供だと1人5万ベリー。
決して少なくはない金額だ。
村人たちはココヤシ村で1番貧乏なベルメールが3人分の奉貢を払えるのかどうか心配する。
予想通り、稼ぎが多くないベルメールはへそくりを足しても10万ベリー弱しか所持金がなかった。
ここで駆けつけたゲンさんが機転を利かせ、ベルメールは独り身であることをアーロン一味に信じさせる。
無事大人1人分の10万ベリーを収めたベルメールにみなほっと一安心し、アーロン一味が撤収しようとしたその時に発したベルメールのセリフがそれだ。
支払った10万ベリーは自分の分ではなく、娘2人の10万ベリーだというのだ。
賢いベルメールのことだ、奉貢を収められなければ絶対に殺されることくらいわかっていたはず。
それでも、ウソだとしても娘がいることを否定したくない、そんな彼女の強い意志が感じられる超名シーンだ。
口先だけでも親になりたい
私…!!
家族がいないなんて言えないやたとえ命を落としても……!!
口先だけでも親になりたい
あいつら…私の子でしょ?(ONE PIECE 78話「ベルメールさん」)
ベルメールとノジコ・ナミの間に血の繋がりはない。
本当の家族でなかったとしても、命の危機を回避するためだとしても、2人が自分の娘であるということにウソは絶対つきたくない。
最期の最期までノジコとナミの母親であり続けたい。
そんなベルメールの思いが詰まった名セリフだ。
ノジコ!!ナミ!!大好き♡
ノジコ!! ナミ!!
大好き♡
(ONE PIECE 78話「ベルメールさん」)
アーロンに処刑される直前、2人の愛する娘に向かって放ったベルメールの最期の言葉。
普通の人なら自分が死ぬ間際に、満面の笑みでこんなかっこいい言葉絶対に言えないだろう。
この「大好き♡」にはベルメールのノジコとナミへのこれまでの感謝が詰まっていると感じた。
私に生きる目的を、喜びを与えてくれてありがとう。
私の娘になってくれてありがとう。
今までたくさんの笑顔をくれてありがとう。
そして、この世に生まれてきてくれて本当にありがとう。
私はあんたたちがいてくれたから、本当に幸せだった。
いつでも笑ってられる強さを忘れないで
何があっても生まれてきたこの時代を憎まないで…!!
人に褒められなくたって構わない!
いつでも笑ってられる強さを忘れないで…生き抜けば必ず楽しいことが…
たくさん起こるから…!!!(ONE PIECE 79話「生きる」)
命の灯火が消えるその瞬間まで、笑顔を絶やさなかったベルメール。
彼女が生きる上で大切にしていた指針だろう。
罪もない人々が残虐な海賊たちに虐げられ悲しい思いばかりしている大海賊時代にあっても、一生懸命諦めず1日また1日と笑顔を絶やさず生き抜いていたからこそ、ベルメールはノジコとナミと運命の出会いを果たせた。
だからきっと、2人にもいつの日か、心から大事にしたい思える仲間との出会いや今までの辛い出来事を忘れてしまえるほどの楽しい出来事が待っているよ。
そんな思いが感じられた名セリフだ。
まとめ
以上、ベルメールさんの名言・名シーンまとめをお送りしました。
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