アクタージュネタバレ感想 104話「起爆剤」黒山墨字は役者の殻を破る天才演出家

アクタージュネタバレ感想 104話「起爆剤」黒山墨字は役者の殻を破る天才演出家

こんにちは。

ゆうや(@yuyaphotograph)です!

この記事では、

  • アクタージュ最新104話の内容が知りたい
  • 黒山の演技指導で圧倒的な進化を遂げた百城千世子、和歌月千の活躍を知りたい
  • サイド乙の舞台を見た夜凪がどんな心の変化を起こすのか気になる

という方向けにアクタージュ104話「起爆剤」を振り返ります!

天使と悪魔、対極の演技を1人でやってのける百城千世子

天使の姿から一転、獣のような演技で孫悟空 明神と取っ組み合いをする千世子に観客やサイド甲の面々は驚きを隠せない様子。

彼女の演技を見守り、「殺す気でやれ、ただし見せ場は観客の見せたいもん観せてやれ」と言うサイド乙 演出の黒山墨字。

孫悟空の攻撃をくらい膝をつく時のようなシーンでは、天使のように美しく演じ、
逆に孫悟空の言葉に怒りを覚え抜刀して反撃の意思をあらわにするようなシーンでは、悪魔のように恐ろしく演じる千世子。

天使と悪魔、この2つを交互に切り替えさせることで千世子に1人で対極の演技を演じさせる黒山の演出圧巻です。

千世子の画面映えはスタジオ大黒天 柊雪にお任せあれ

凄いのはそれだけではなく、カメラアングルまで全て把握しきって千世子が演じていることだと語る王賀美 陸。

初日のサイド甲の映像を研究した映像担当 が、千世子の見せ場でどのカメラに撮らせるか計算し指示を出したことで、普段の映画撮影ばりの画面映えを実現させたのです。

雪ちゃんすごい!そんでもって千世子マジ天使!!

遠くて近い 近くて遠い百城千世子

「すごい」

短期間でメソッド演技を習得し、対極の演技を1人でやってのけ、本業外の舞台でも光り輝く演技を魅せるライバル 百城千世子の進化にただただ感心する夜凪でした。

和歌月千のヒーローは黒山墨字

「昨日の今日でよくこんな完璧に」

千世子の演技を見て驚愕するサイド乙 沙悟浄役の和歌月 千

そんな彼女に阿良也は、あんたも随分変わったと言います。

自分で変われたわけではなく、黒山さんに変えられたのかもしれないと稽古中の彼の指導を思い出す和歌月。

黒山は気づいていました。
和歌月が自分の芝居を好きになれず悩んでいることを。実力不足を自覚していることを。

彼女の大きな悩みを解決するため男 黒山は一肌脱ぐのです。

「本物の力をつけろ 和歌月 俺が手伝ってやる」

役者の殻を破る天才 黒山墨字

黒山の稽古で圧倒的な進化を遂げた和歌月2.0がついに舞台へ。

彼女の演技をひと目見たサイド甲 猪八戒役の武光は別人のように成長した和歌月に驚きます。

その様子を舞台袖から見守る明神阿良也。

一人の役者が一生かかっても破れないかも知れない殻をまるでゆで卵を割るかのように易易と破る黒山の演出家としての実力に脱帽している様子。

ぶっつけ本番で役者の可能性に賭けて覚醒させようとする山野上花子のような演出スタイルに対し、バサリと持論を下す黒山墨字。

「稽古で変えろ稽古で せっかくの演劇だろうが」

千世子の進化が夜凪の成長の起爆剤

生まれ変わった和歌月の演技が強ければ強いほど、共演者の演技が良ければ良いほど、主演の千世子が際立つように計算し尽くされた黒山の演出に舌を巻く夜凪と王賀美、そして手塚由紀治。

夜凪はそんなサイド乙の舞台を見て闘争心が復活。
2回目以降の舞台は演じられないと負けた気になっていた自分を奮い立たせる意味でこう言うのです。

「私だって私たちだって!まだ明日も明後日もあるんだから!」

百城千世子の進化が夜凪のさらなる成長の起爆剤となり得る。

そこまで先を見据えた上での千世子への演技指導。

演出家 黒山墨字の実力がバシバシ伝わってくる回となりました。

まとめ

千世子はマジ天使だし、和歌月にすごく親近感湧いたし、雪ちゃんの活躍見れて嬉しかったし、黒山がかっこよすぎたし。

アクタージュ104話「起爆剤」、最高に興奮しました!!

次回105話では、サイド乙の猪八戒役の山寺英司と三蔵法師役の渡戸剣の舞台上での活躍を見れそうですね!

アクタージュのキャラクター一覧も興味あればチェックしていってください〜!!

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