朝井リョウの新作情報|過去作品も一覧で紹介

就活小説『何者』でお馴染みの作家・朝井リョウさんの単行本最新刊情報と、デビュー作から新作までの全19冊を時系列降順で紹介します。ネットショッピングや調べ物、選書にお役立てください。

単行本最新刊は『正欲』

正欲書影画像

■あらすじ

あってはならない感情なんて、この世にない。
それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ。

息子が不登校になった検事・啓喜。
初めての恋に気づいた女子大生・八重子。
ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。
ある人物の事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり合う。

しかしその繋がりは、”多様性を尊重する時代”にとって、
ひどく不都合なものだった――。

「自分が想像できる”多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、
そりゃ気持ちいいよな」

これは共感を呼ぶ傑作か?
目を背けたくなる問題作か?

作家生活10周年記念作品・黒版。
あなたの想像力の外側を行く、気迫の書下ろし長篇。
(Amazon商品説明より引用)

出版社新潮社
発売日2021年3月26日
定価1,870円
Amazon楽天
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朝井リョウの過去作品一覧【時系列降順】

  • 2021年3月
    『正欲』
  • 2020年10月
    『スター』

    ■あらすじ
    「どっちが先に有名監督になるか、勝負だな」
    新人の登竜門となる映画祭でグランプリを受賞した立原尚吾と大土井紘。ふたりは大学卒業後、 名監督への弟子入りとYouTubeでの発信という真逆の道を選ぶ。
    受賞歴、再生回数、完成度、利益、受け手の反応――
    作品の質や価値は何をもって測られるのか。 私たちはこの世界に、どの物差しを添えるのか。

  • 2020年3月
    『発注いただきました!』

    ■あらすじ
    『桐島、部活やめるってよ』でのデビューから十年。森永製菓、ディオール、JT、JRA、アサヒビール、サッポロビール、資生堂、JA共済など、様々な企業からの原稿依頼があった。原稿枚数や登場人物、物語のシチュエーションなど、小説誌ではあまり例を見ないような制約、お題が与えられるなか、著者はどのように応えてきたのか!? 「キャラメルが登場する小説」「人生の相棒をテーマにする短編」「ウイスキーにまつわる小説」「20を題材にした小説」など、短編小説十四本、エッセイ六本。
    普段は明かされることのない原稿依頼内容と、書き終えての自作解説も収録された一冊。
    十周年に合わせて依頼された新作小説も収録。

  • 2019年10月
    『どうしても生きてる』

    ■あらすじ
    死んでしまいたいと思うとき、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。(「健やかな論理」)
    尊敬する上司のSM動画が流出した。本当の痛みの在り処が写されているような気がした。(「そんなの痛いに決まってる」)
    生まれたときに引かされる籤は、どんな枝にも結べない。(「籤」)等鬱屈を抱え生きぬく人々の姿を活写した、心が疼く全六編。

  • 2019年3月
    『死にがいを求めて生きているの』

    ■あらすじ
    植物状態のまま病院で眠る智也と、献身的に見守る雄介。 二人の間に横たわる〝歪な真実〟とは?
    毎日の繰り返しに倦んだ看護士、クラスで浮かないよう立ち回る転校生、注目を浴びようともがく大学生、時代に取り残された中年ディレクター。交わるはずのない点と点が、智也と雄介をなぞる線になるとき、目隠しをされた〝平成〟という時代の闇が露わになる。
    今を生きる人すべてが向き合わざるを得ない、自滅と祈りの物語。

  • 2017年6月
    『風と共にゆとりぬ』

    ■あらすじ
    「別冊文藝春秋」「日本経済新聞 プロムナード」掲載分に大量の書き下ろしを加え、 計500枚の大ボリュームでおくる傑作エッセイ集!
    ・レンタル彼氏との騙し合い対決
    ・担当税理士の結婚式にて炸裂させた渾身の余興
    ・初めてのホームステイにてマル秘パンデミック勃発
    ・ファッションセンス完全外注の経緯
    ・特別収録!痔瘻の発症、手術、入院――著者の肛門にまつわるすべてをしたためた100枚超の手記「肛門記」……
    読んで得るもの特にナシ!! 立派な感想文なんて書けっこない、 ひたすら楽しいだけの読書体験をあなたに。

  • 2016年8月
    『何様』

    ■あらすじ
    生きるとは、何者かになったつもりの自分に裏切られ続けることだ。
    直木賞受賞作『何者』に潜む謎がいま明かされる──。
    光太郎の初恋の相手とは誰なのか。理香と隆良の出会いは。社会人になったサワ先輩。烏丸ギンジの現在。瑞月の父親に起こった出来事。拓人とともにネット通販会社の面接を受けた学生のその後。
    就活の先にある人生の発見と考察を描く6編!

  • 2016年4月
    『ままならないから私とあなた』

    ■あらすじ
    先輩の結婚式で見かけた新婦友人の女性のことが気になっていた雄太。 しかしその後、偶然再会した彼女は、まったく別のプロフィールを名乗っていた。 不可解に思い、問い詰める雄太に彼女は、 結婚式には「レンタル友達」として出席していたことを明かす。 「レンタル世界」
    成長するに従って、無駄なことを次々と切り捨ててく薫。 無駄なものにこそ、人のあたたかみが宿ると考える雪子。 幼いときから仲良しだった二人の価値観は、徐々に離れていき、 そして決定的に対立する瞬間が訪れる。 単行本に、さらに一章分を加筆。少女たちの友情と人生はどうなるのか。 「ままならないから私とあなた」
    正しいと思われていることは、本当に正しいのか。 読者の価値観を心地よく揺さぶる二篇。

  • 2015年11月
    『世にも奇妙な君物語』

    ■あらすじ
    異様な世界観。 複数の伏線。 先の読めない展開。 想像を超えた結末と、それに続く恐怖。
    もしこれらが好物でしたら、これはあなたのための物語です。 待ち受ける「意外な真相」に、心の準備をお願いします。 各話読み味は異なりますが、決して最後まで気を抜かずに――。
    では始めましょう。朝井版「世にも奇妙な物語」。

  • 2015年4月
    『武道館』

    ■あらすじ
    恋愛禁止、炎上、特典商法、握手会、スルースキル、無料文化、卒業…… この数年であっという間に市民権を得た言葉たちの中には、 アイドルという存在から発生したものも多い。 新しい言葉が生まれた場所から見えてくるのは、今を生きる人々の様々な一面。現代社会での生き方を模索するすべての人へ送る、真摯な物語。

  • 2014年3月
    『スペードの3』

    ■あらすじ
    ミュージカル女優、つかさのファンクラブを束ねる美知代。小学校の同級生の出現によって美知代の立場は危うくなっていく。美知代を脅かす彼女には、ある目的があった。つかさにあこがれを抱く、地味で冴えないむつ美。かつて人気を誇っていたが、最近ではオファーが減る一方のつかさ。それぞれに不満を抱えた三人の人生が交差し、動き出す。私の人生は私だけのもの。
    直木賞作家朝井リョウが、初めて社会人を主人公に描く野心作!

  • 2014年12月
    『時をかけるゆとり』

    ■あらすじ
    就職活動生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。初エッセイ集では天与の観察眼を縦横無尽に駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。
    「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。

  • 2013年7月
    『世界地図の下書き』

    ■あらすじ
    両親を事故で亡くし、施設で暮らす小学生の太輔。施設を卒業することになった高校生の佐緒里のために、仲間たちと「蛍祭り」を復活させる作戦を立てはじめ……。

  • 2012年11月
    『何者』

    ■受賞/候補
    第148回直木賞受賞

    ■あらすじ
    就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。
    瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。

  • 2012年3月
    『少女は卒業しない』

    ■あらすじ
    高校最後の卒業式、7つのさよならの物語。
    校舎取り壊しが決まっている高校、最後の卒業式の一日。少女7人が迎えるそれぞれの別れを、瑞々しく描く連作短編集。
    恋愛あり、友情あり、成長あり、ミステリ的仕掛けあり。青春の全てがここに!

  • 2011年12月
    『もういちど生まれる』

    ■あらすじ
    バイトを次々と替える翔多。美人の姉が大嫌いな双子の妹・梢。才能に限界を感じながらもダンスを続ける遥。若者だけが感受できる世界の輝きに満ちた、背中を押される爽快な青春小説。

  • 2011年10月
    『星やどりの声』

    ■あらすじ
    亡くなった父が残したもの……喫茶店、星型の天窓、絆、そして、奇跡。三男三女母ひとり。ささやかな一家が出会う、ひと夏の奇跡の物語。家族が”家族を卒業する”とき、父の残した奇跡が降り注ぐ……。

  • 2010年10月
    『チア男子!!』

    ■あらすじ
    人を応援することで、主役になる。
    道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた大学1年の晴希。怪我をきっかけに柔道をやめ、親友の一馬とともに男子チアチームの結成をめざすことに…!
    笑いと汗と涙の感動ストーリー。

  • 2010年2月
    『桐島、部活やめるってよ』

    ■受賞/候補
    第22回小説すばる新人賞受賞

    ■あらすじ
    バレー部の主将桐島が、突然部活をやめた。そのことで、同高校に通う5人の生活に小さな波紋が広がり…。
    至るところでリンクする17歳の物語。