こんにちは、ゆうや(@yuyaphotograph)です!
ワンピース最新話の内容を知りたい
光月おでんの釜茹での刑がどんなものだったのか知りたい
なぜ、赤鞘九人男は釜茹での刑を言い渡されたのに免れたのかを知りたい
なぜ、光月おでんが5年間、毎週オロチの城の前でおどけていたのかを知りたい
光月おでんが5年前、オロチ/カイドウと交わした約束の内容を知りたい
という方に向けて、この記事ではワンピース971話「釜茹での刑」を上記の項目ごとに振り返っていきます!
この記事を読み終えると、光月おでんが5年間誰にも言わず、独りで背負ってきたものの重さを理解することができるでしょう。
常人なら一瞬で焼け焦げて骨になってしまう釜茹で
光月おでんとその家臣9名はオロチやカイドウ、ワノ国の民衆の前で公開処刑されることになります。
処刑用の釜は10人全員すっぽりと入るような巨大なもので、グツグツと音を立て見るからに熱そうでした。
間抜けなカイドウの手下が足を滑らせ、釜に落ちると、ものの3秒ほどで焼け焦げて骨になってしまうほど…
さすがのおでんでも油で焼かれてはひとたまりもないだろうと、絶望を感じましたね。
一方のオロチ将軍とカイドウは杯片手にふんぞり返っていて本当に胸糞悪かったです。
1時間釜茹での刑を耐えきったら解放してくれ
灼熱の釜に入る前におでんはある提案をカイドウにします。
「10人全員で釜に入るから、お前らの決めた時間最後まで死なずに耐え切ったやつがもしいたら、そいつは解放してやってほしい」と。
それを受けカイドウは「1時間」で承諾します。
承諾されたことを確認したおでんは潔く一番に釜に入り叫び声をあげます。
主君に続けと錦えもんらも釜に飛び込もうとしますが…ここでおでんがかっこよすぎる行動をとります。
なんと、家臣9人全員を橋板に乗せて担いだのです…!!!
見開き1ページを使って描かれたそれにぼくは一瞬息をするのを忘れるほど鳥肌が立ちました。
おそらくこのシーンを見たファンは全員、「え!?」と赤鞘九人男が発した戸惑いの言葉を呟いたことでしょう。
そんな本当の命をかけた男気を見せられたらイヌアラシが言っていたように「彼こそ英雄、彼こそ主君…」と一生思い続けるのは当然ですよね…おでんの処刑を読んだ後に赤鞘九人男たちのセリフを読み返したらきっと涙腺崩壊しますね。
そんでもってこのシーンでぼくはある勘違いをしていたことに気付きました。
970話で描かれた「おでんvsカイドウ」がてっきり「伝説の1時間」だと思っていましたが(バカすぎる笑)、今回の釜茹での1時間こそが「伝説の1時間」なのですね!
もっと落ち着いた目でワンピースを読もうと反省しやした笑
おでんが担いでいたから家臣9人は無事釜茹での刑を生き抜いた、ということになりそうですね!(まだ4分くらいしか経ってないから全然これからの展開が予想できんな)
しのぶちゃんが明かす5年前の約束の真実
おでんがオロチをぶった斬りに行ってから何かの約束を交わし、5年間毎週城の前でおどけていた理由がやっとわかりました。
それを教えてくれたのは1人、おでんの優しさで捕まらずに済んだくの一 しのぶちゃんです。
釜茹での刑でおでんが派手に一瞬で死ぬのを期待していたモブキャラがしのぶちゃんの逆鱗に触れる発言をします。
「バカ殿にこれ以上つき合えねェな!」
そりゃあ怒りますわな…!!! なにも知らないとはいえね、そりゃあ言っちゃいけないことと言ってもいいことがあるでしょうに…って感じでした怒
「バカはお前たちだ!!」と声を張り上げたしのぶは5年前のあの日の真実(おでんとオロチ/カイドウとの会話)を語ります。
結論から言うと、オロチは数百人もの罪のない人々を誘拐していて、毎週定時刻におでんがおどけてみせればその度に100人の人質を解放する約束を持ちかけておでんはそれを守ったことで誘拐された人々は救われていたのです。
なぜ5年間、踊り続けたかというと、それも約束で、「いま製造中の船の完成とともに5年後にワノ国をカイドウと一緒に出ていく」とオロチに言われたからです。
おでんがその約束を無視していれば誘拐されていた人たちはおそらく人攫いの手に渡り、奴隷として海外で一生を終えることになっていたでしょうから、それを指してカイドウは「お前がどんな犠牲も厭わないイカれたやつだったらな…」と発言していたのですね!
まとめ
以上、ワンピース 第971話「釜茹での刑」を振り返りました。
光月おでんはオロチに攫われた罪なき国民たちを救うため5年間、家臣と家族以外に愛想をつかされても裸踊りを続けたわけですね。
次回972話では、「伝説の1時間」が引き続き描かれおでんが力尽きるところまで進むでしょう…
次回はいつでも涙を拭えるようにハンカチをそばに置いておくとしましょうか。
べべんっ。
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