こんにちは、ゆうや(@yuyaphotograph)です!
この記事では、モコモ公国’昼の王’、イヌアラシの名言・名シーンまとめをお送りします。
イヌアラシとは?
- 初登場:81巻808話「イヌアラシ公爵」
- 所属:赤鞘九人男、モコモ公国’昼の王’
- 直属の部下:イヌアラシ三銃士
- 身長:511cm
- 好物:骨、手羽肉
- 一緒に旅したことのある海賊団:白ひげ海賊団、ロジャー海賊団
- 声優:土師孝也
赤鞘九人男の1人でモコモ公国’昼の王’。
ワノ国の忍者 雷ぞうを捜しに百獣海賊団大看板のジャックがゾウへ攻めてきた際、彼と互角の戦いを繰り広げた実力者。
(マンモスに変身したジャックの攻撃を片手でピタッと止めるシーンは鳥肌ものだった!)
お互いに一歩も譲らず致命傷を与えられないまま5日間も戦闘が続いたが、しびれを切らしたジャックが導入した毒ガス兵器で決着は一瞬でついてしまう。
雷ぞうの居場所を吐かないイヌアラシをジャックたちは丸一日に渡って痛めつけ、その際、イヌアラシは左脚を失う。
しかし左脚を失っても強さは健在で、ワノ国へ討ち入り準備のため上陸した際は同じく赤鞘九人男の1人で恐らく現ワノ国No.1のアシュラ童子と手合わせし、両者一歩もひかない戦闘をみせた。
20年前のおでん回想編では、相棒ネコマムシとともにワノ国へ渡ったが運悪く、ミンク族を気味悪がるチンピラたちに磔にされ痛めつけられてしまう。
そこへ光月おでんがたまたまやってきて救ってくれたことで強引に彼についていくのだった。
(ここのくだりは本当に愉快で笑えるのでぜひ95巻963話「侍になる」でじっくり読んでほしい笑)
過去編で特に注目してもらいたいのが、なんといってもミニチュアイヌアラシのマスコット感だ!笑
ネコマムシとセットで本当にちっこくてかわいい!笑
雷ぞう殿はご無事です!!!
お待ちしていた…
──雷ぞう殿は…
ご無事です!!!(ONE PIECE 816話「イヌvs.ネコ」)
ゾウ編最大の感動シーン!!
初読みの時受ける印象とワノ国編をある程度読んだ後に読み返した時の印象ががらりと変わる深い深〜い場面だ。
1度目に読んだ時は、こう感じた。
雷ぞうを捜しに来たジャックのせいで1,000年続いた都市が滅んで、しかも自分たちは死ぬ寸前まで痛めつけられたのにもかかわらず、雷ぞうの所在を知っていたミンク族全員が誰も口を割らずに仲間を守り通したなんてありえないほど美しい話!(泣)
本誌で読んだ時、アニメで観たときも大号泣したのを今でも鮮明に覚えている。
それだけ感動的なシーンだった。
しかしそれだけでは終わらなかったのだ。
ワノ国編を読んでイヌアラシと錦えもん、雷ぞうが昔、光月おでんという主君に仕えていて、20年後の未来へ飛ばされた錦えもんたちが来ることをずっと心待ちにしていたことを知ってから読むと全く違うシーンにも見えるのだ!
「赤鞘九人男と主君 光月モモの助の奇跡の再会のシーン」
そう捉えることができるはずだ。
「雷ぞう殿はご無事です」
この言葉を誰に向けて言ったのか最初は疑問に思っていたが、これはおそらくおでんの子息 モモの助へ向けて言っていたものなのだろう。
なぜなら関係性から考えるに、同じ赤鞘九人男の錦えもんに対してイヌアラシが敬語を使うとは思えないからだ。
彼こそ英雄!! 彼こそ主だった!!!
彼こそ我らの恩人…!!
彼こそ英雄…!!
彼こそ主だった……!!!(ONE PIECE 920話「おでんが好き」)
20年前、ネコマムシと共に漂着した思い出深い九里ヶ浜の海岸で光月おでんとの出会いを思い出し涙ぐみながらイヌアラシが言った言葉。
恩人であり、英雄であり、そして主。
光月おでんという大将がどれだけイヌアラシの人生に多大な影響を与えたかが分かる名シーンだ。
まとめ
以上、イヌアラシの名言・名シーンまとめをお送りしました。
鬼ヶ島での討ち入りでは左脚を斬り落とした因縁の相手 ジャックと再戦なるか!楽しみですね!