第130回芥川賞受賞作『蹴りたい背中』で人気を博した作家・綿矢りささんの単行本最新刊情報と、デビュー作から新作までの全16冊を時系列降順で紹介します。ネットショッピングや調べ物、選書にお役立てください。
単行本最新刊は『あのころなにしてた?』
■あらすじ
失ったことだけでなく、得たものにも目を向けてみよう。感染者数の増減に一喜一憂したりと深刻さと楽観視がくるくる入れ替わる心理状況は、まるで洗濯機のなかで洗浄モードと脱水モードが繰り返され、生地がすり減っていく洗濯物みたいだ――。コロナ禍による創作への思わぬ影響、家族との生活の変化、めまぐるしい世界の動きを、パンデミック収束への願いをこめながら綴った2020年の日記。
(Amazon商品説明より引用)
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2021年9月28日 |
定価 | 1,430円 |
綿矢りさの過去作品一覧【時系列降順】
- 2021年9月『あのころなにしてた?』
- 2021年8月『オーラの発表会』
- 2019年6月『生のみ生のままで』
- 2017年12月『意識のリボン』
- 2017年1月『私をくいとめて』
- 2016年9月『手のひらの京』
- 2015年10月『ウォーク・イン・クローゼット』
- 2013年7月『大地のゲーム』
- 2013年3月『憤死』
- 2012年12月『しょうがの味は熱い』
- 2012年7月『ひらいて』
- 2011年10月『かわいそうだね?』
- 2010年8月『勝手にふるえてろ』
- 2007年2月『夢を与える』
- 2003年8月『蹴りたい背中』
- 2001年11月『インストール』