ジャニーズ「NEWS」でのアイドル活動と執筆活動を両立していることで知られる加藤シゲアキさんの単行本最新刊情報と、デビュー作から新作までの全7冊をあらすじ付きの時系列降順で紹介します。ネットショッピングや調べ物、選書にお役立てください。
単行本最新刊は『オルタネート』
■あらすじ
高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、若者たちの運命が、鮮やかに加速していく。
全国配信の料理コンテストで巻き起こった〈悲劇〉の後遺症に思い悩む蓉(いるる)。母との軋轢により、〈絶対真実の愛〉を求め続ける「オルタネート」信奉者の凪津(なづ)。高校を中退し、〈亡霊の街〉から逃れるように、音楽家の集うシェアハウスへと潜り込んだ尚志(なおし)。恋とは、友情とは、家族とは。そして、人と“繋がる”とは何か。デジタルな世界と未分化な感情が織りなす物語の果てに、三人を待ち受ける未来とは一体――。
“あの頃”の煌めき、そして新たな旅立ちを端正かつエモーショナルな筆致で紡ぐ、新時代の青春小説。
(Amazon商品説明より)
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2020年11月19日 |
定価 | 1,815円 |
加藤シゲアキの過去作品一覧【時系列降順】
「タイトルのみの箇条書き」と、「Amazon・楽天の商品リンク付きリスト」を紹介します。用途に応じて使い分けて下さい。まずは前者から記載します。
- 『オルタネート』
- 『できることならスティードで』
- 『チュベローズで待ってる AGE22』
- 『傘をもたない蟻たちは』
- 『Burn.-バーン-』
- 『閃光スクランブル』
- 『ピンクとグレー』
- 2020年11月『オルタネート』
- 2020年3月『できることならスティードで』
■あらすじ
広義の”旅”がテーマとなる、著者初のエッセイ集。 大阪やパリ、スリランカ旅の話から、学校に行く意味を考える「小学校」、 2019年7月に亡くなったジャニー喜多川氏との邂逅を綴った「浄土」など、 本書の“旅”は、何気ない日常生活から深い思索の底まで多彩。 - 2017年12月『チュベローズで待ってる AGE22』
■あらすじ
「ホスト、やるやんな?」 就活に惨敗し、自暴自棄になる22歳の光太の前に現れた、関西弁のホスト・雫。 翌年のチャンスにかけ、就活浪人を決めた光太は、雫に誘われるままにホストクラブ「チュベローズ」の一員となる。 人並み外れた磁力を持つ雫、新入りなのに続々と指名をモノにしている同僚の亜夢、ホストたちから「パパ」と呼ばれる異形のオーナー・水谷。そして光太に深い関心を寄せるアラフォーの女性客・美津子。ひとときも同じ形を留めない人間関係のうねりに翻弄される光太を、思いがけない悲劇が襲う――。 - 2015年6月『傘をもたない蟻たちは』
■あらすじ
無限の悲しみはどこまでも僕を埋め尽くす――。いまを生きる人々の「生」と「性」を浮き彫りにする6編の物語を収録。 - 2014年3月『Burn.‐バーン‐』
■あらすじ
心を失くした天才子役、魔法使いのようなホームレス、愛に満ちた気さくなドラッグクイーン。渋谷・宮下公園で巡り逢った3人は、やがて家族のように互いを慈しみ大切な存在になっていく。家族と愛を問う、感動物語! - 2013年2月『閃光スクランブル』
- 2012年1月『ピンクとグレー』