アート小説の名手・原田マハさんの単行本最新刊情報と、デビュー作から新作までの全57冊をあらすじ付きで時系列降順に紹介します。ネットショッピングや調べ物、選書にお役立てください。
単行本最新刊は『総理の夫 愛蔵版』
■あらすじ
20××年、相馬凛子は42歳の若さで第111代総理大臣に選出された。
鳥類学者の夫・日和(ひより)は、「ファースト・ジェントルマン」として妻を支えることを決意。
妻の奮闘の日々を、後世に遺すべく日記に綴る。
税制、原発、社会福祉。
混迷の状況下、相馬内閣は高く支持されるが、陰謀を企てる者が現れ……。
凛子の理想は実現するのか!?
痛快&感動の政界エンターテインメント!
(Amazon商品説明より)
出版社 | 実業之日本社 |
発売日 | 2021年7月30日 |
定価 | 1,980円 |
原田マハの過去作品一覧【時系列降順】
「タイトルのみの箇条書き」と、「Amazon・楽天の商品リンク付きリスト」を紹介します。用途に応じて使い分けて下さい。まずは前者から記載します。
- 『丘の上の賢人 旅屋おかえり』
- 『総理の夫 愛蔵版』
- 『リボルバー』
- 『ハグとナガラ』
- 『〈あの絵〉のまえで』
- 『風神雷神 Juppiter,Aeolus』
- 『20CONTACTS 消えない星々との短い接触』
- 『原田マハの印象派物語』
- 『美しき愚かものたちのタブロー』
- 『常設展示室』
- 『ゴッホのあしあと』
- 『やっぱり食べにいこう。』
- 『フーテンのマハ』
- 『スイート・ホーム』
- 『たゆたえども沈まず』
- 『いちまいの絵』
- 『アノニム』
- 『サロメ』
- 『モネのあしあと』
- 『リーチ先生』
- 『デトロイト美術館の奇跡』
- 『暗幕のゲルニカ』
- 『ロマンシエ』
- 『モダン』
- 『異邦人』
- 『あなたは、誰かの大切な人』
- 『すべてのドアは、入り口である。』
- 『奇跡の人』
- 『太陽の棘』
- 『翔ぶ少女』
- 『ユニコーン』
- 『総理の夫』
- 『ジヴェルニーの食卓』
- 『生きるぼくら』
- 『ラブコメ』
- 『旅屋おかえり』
- 『楽園のカンヴァス』
- 『永遠をさがしに』
- 『でーれーガールズ』
- 『まぐだら屋のマリア』
- 『小説 星守る犬』
- 『いと – 運命の子犬』
- 『風のマジム』
- 『本日は、お日柄もよく』
- 『独立記念日』
- 『星がひとつほしいとの祈り』
- 『翼をください』
- 『ギフト』
- 『花々』
- 『キネマの神様』
- 『おいしい水』
- 『さいはての彼女』
- 『夏を喪くす』
- 『#9』
- 『ランウェイ☆ビート』
- 『普通じゃない。』
- 『一分間だけ』
- 『カフーを待ちわびて』
- 2021年12月『丘の上の賢人 旅屋おかえり』
■あらすじ
売れないタレント・おかえりこと丘えりかは、依頼人に代わり旅をする「旅の代理人」。秋田での初仕事を終え、次なる旅先は北海道――ある動画に映っている人物が、かつての恋人か確かめてほしいという依頼だった。依頼人には、初恋を巡るほろ苦い過去があって……。『旅屋おかえり』未収録の、幻の札幌・小樽編が待望の書籍化。北海道旅エッセイ&おかえりデビュー前夜を描いた勝田文さん描き下ろしの漫画も収録した特別編! - 2021年7月『総理の夫 愛蔵版』
- 2021年5月『リボルバー』
- 2020年10月『ハグとナガラ』
- 2020年3月『〈あの絵〉のまえで』
- 2019年10月『風神雷神』
■あらすじ
20××年秋、京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、マカオ博物館の学芸員、レイモンド・ウォンと名乗る男が現れた。彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、「風神雷神」が描かれた西洋絵画と、天正遣欧少年使節の一員・原マルティノの署名が残る古文書、そしてその中に記された「俵…屋…宗…達」の四文字だった――。 織田信長への謁見、狩野永徳との出会い、宣教師ヴァリニャーノとの旅路…… 天才少年絵師・俵屋宗達が、イタリア・ルネサンスを体験する!? アートに満ちた壮大な冒険物語! - 2019年8月『20CONTACTS 消えない星々との短い接触』
■あらすじ
ポール・セザンヌ、アンリ・マティス、バーナード・リーチ、フィンセント・ゴッホ、黒澤明、手塚治虫、東山魁夷、宮沢賢治――。アートを通じ世界とコンタクトした物故作家20名に、著者が妄想突撃インタビューを敢行。いちアートファンとして巨匠たちに向かい合い、その創作の秘密に迫る。自ら初めて手がけた展覧会の為書き下ろした格別な創作集。 - 2019年6月『原田マハの印象派物語』
■あらすじ
愛すべき愚かものたちのセブン・ストーリーズ。モネ、マネ、ドガ、ルノワール、カイユボット、セザンヌ、そしてゴッホ。光満ちあふれ、幸福な色をたたえる名画誕生の陰には、画家たちの壮絶な闘いのドラマがあった。貧しくても、どん底に落ちても、志高く新しい道を切り拓いていったそのあしあとをたどって、アート小説の名手が紡ぐ、7つの物語。モネの愛したノルマンディーへの旅も。 - 2019年5月『美しき愚かものたちのタブロー』
■あらすじ
日本に美術館を創りたい。 ただ、その夢ひとつのために生涯を懸けた不世出の実業家・松方幸次郎。 戦時下のフランスで絵画コレクションを守り抜いた孤独な飛行機乗り・日置釭三郎。 そして、敗戦国・日本にアートとプライドを取り戻した男たち――。 奇跡が積み重なった、国立西洋美術館の誕生秘話。 原田マハにしか書けない日本と西洋アートの巡りあいの物語! - 2018年11月『常設展示室』
- 2018年5月『ゴッホのあしあと』
- 2018年10月『やっぱり食べに行こう。』
■あらすじ
ピカソやゴッホを訪ね、取材先で食べた「思い出の一品」。至福の食べ歩きエッセイ。 - 2018年5月『フーテンのマハ』
- 2018年3月『スイート・ホーム』
■あらすじ
香田陽皆(こうだ・ひな)は、雑貨店に勤める引っ込み思案な二十八歳。 地元で愛される小さな洋菓子店「スイート・ホーム」を営む、腕利きだけれど不器用なパティシエの父、 明るい「看板娘」の母、華やかで積極的な性格の妹との四人暮らしだ。 ある男性に恋心を抱いている陽皆だが、なかなか想いを告げられず……。(「スイート・ホーム」) 料理研究家の未来と年下のスイーツ男子・辰野との切ない恋の行方(「あしたのレシピ」)、 香田一家といっしょに暮らしはじめた〝いっこおばちゃん〟が見舞われた思いがけない出来事(「希望のギフト」)など、 稀代のストーリーテラーが紡ぎあげる心温まる連作短編集。 - 2017年10月『たゆたえども沈まず』
- 2017年6月『いちまいの絵』
■あらすじ
アート小説の旗手として圧倒的人気を誇る原田マハが、自身の作家人生に強い影響を与えた絵画はもちろん、美術史のなかで大きな転換となった絵画を紹介。原田作品ではおなじみの名画も多数掲載!一枚の絵画に秘められた、強烈な力。何もかも変えてしまうほどの革新的な表現。抜きん出た技術。美術史を大きく転換するほどの先見性。そういった個性をもつ絵画を「絶対絵画」と名づけて紹介する。 - 2017年1月『サロメ』
- 2016年11月『モネのあしあと』
- 2016年10月『リーチ先生』
- 2016年9月『デトロイト美術館の奇跡』
■あらすじ
ピカソやゴッホ、マティスにモネ、そしてセザンヌ。市美術館の珠玉のコレクションに、売却の危機が訪れた。市の財政破綻のためだった。守るべきは市民の生活か、それとも市民の誇りか。全米で論争が過熱する中、一人の老人の情熱と一歩が大きなうねりを生み、世界の色を変えてゆく─。大切な友人や恋人、家族を想うように、アートを愛するすべての人へ贈る、実話を基に描かれた感動の物語。 - 2016年3月『暗幕のゲルニカ』
- 2015年11月『ロマンシエ』
■あらすじ
有名政治家を父に持つ遠明寺(おんみょうじ)美智之(みちの)輔(すけ)は、子どもの頃から絵を描くことが好きな乙女な男の子。恋愛対象が同性の美智之輔は、同級生の高瀬君に憧れていたが、思いを告げることもないまま、日本の美大を卒業後、憧れのパリへ留学していた。 ある日、アルバイト先のカフェで美智之輔は、ぼさぼさのおかっぱ髪でベース形の顔が目を惹く羽生(はぶ)光(み)晴(はる)という女性と出会う。凄まじい勢いでパソコンのキーボードを打つ彼女は、偶然にも美智之輔が愛読している超人気ハードボイルド小説の作者。訳あって歴史あるリトグラフ工房idemに匿われているという。 過去にはピカソなどの有名アーティストが作品を生み出してきたプレス機の並ぶその工房で、リトグラフの奥深さに感動した美智之輔は、光晴をサポートしつつ、リトグラフ制作を行うことになるが……。 - 2015年4月『モダン』
- 2015年3月『異邦人』
- 2014年12月『あなたは、誰かの大切な人』
■あらすじ
勤務先の美術館に宅配便が届く。差出人はひと月前、孤独のうちに他界した父。つまらない人間と妻には疎まれても、娘の進路を密かに理解していた父の最後のメッセージとは……(「無用の人」)。歳を重ねて寂しさと不安を感じる独身女性が、かけがえのない人に気が付いたときの温かい気持ちを描く珠玉の六編。 - 2014年12月『すべてのドアは、入り口である。』
■あらすじ
『楽園のカンヴァス』『ジヴェルニーの食卓』の著者、小説家・原田マハと 水戸芸術館現代美術センター・主任学芸員、高橋瑞木が贈る 「わからない」が「面白い」に変わる現代アートのはなし。 - 2014年10月『奇跡の人』
■あらすじ
盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女が弘前の旧家にいるという。明治二十年、教育係として招かれた去場安は、その少女、介良れんに出会った。大きな苦難を背負った少女と、人間の可能性を信じて彼女の教育に献身する女教師、ふたりの長い闘いがはじまった――。 - 2014年4月『太陽の棘』
■あらすじ
結婚を直前に控え、太平洋戦争終結直後の沖縄へ軍医として派遣された若き医師エドワード(エド)・ウィルソン。幼いころから美術を愛し、自らも絵筆をとる、心優しき男だ。心ならずも軍医として厳しい研修ののち沖縄に派遣されたエドは、父にねだって送ってもらったポンティアックを操って、同僚の友人たちと荒廃した沖縄の地をドライブすることだけが楽しみとなっていた。 だがある日、彼らは美術の桃源郷とでも言うべき、不思議な場所へと行き着く。そこで出会ったのは、目を輝かせた画家たち。セザンヌや、ゴーギャンのごとき、誇り高い芸術家たちであった。 その出会いは、エドと画家たちの運命を大きく変えていく――。 - 2014年1月『翔ぶ少女』
- 2013年9月『ユニコーン』
- 2013年7月『総理の夫』
- 2013年3月『ジヴェルニーの食卓』
- 2012年9月『生きるぼくら』
- 2012年7月『ラブコメ』
- 2012年4月『旅屋おかえり』
- 2012年1月『楽園のカンヴァス』
- 2011年11月『永遠をさがしに』
- 2011年9月『でーれーガールズ』
- 2011年7月『まぐだら屋のマリア』
- 2011年6月『小説 星守る犬』
- 2011年3月『運命の子犬 いと』
- 2010年12月『風のマジム』
- 2010年8月『本日は、お日柄もよく』
■あらすじ
OLが選挙のスピーチライターに!?言葉のもつ限りない可能性をハートフルに描いた青春小説。スピーチの極意もお教えします! - 2010年4月『星がひとつほしいとの祈り』
■あらすじ
時代がどんな暗雲におおわれようとも、あなたという星は輝きつづける―― 注目の著者が静かな筆致で描く、20代から50代まで、各世代の希望と祈りを見つめ続けた七つの物語。 - 2010年3月『独立記念日』
- 2009年9月『翼をください』
- 2009年7月『ギフト』
- 2009年3月『花々』
- 2008年12月『キネマの神様』
■あらすじ
無職の娘とダメな父。ふたりに奇跡が舞い降りた!
39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、しかも多額の借金が発覚した。 ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることになった。〈ゴウ〉のハンドルネームで父が書くコラムは思いがけず好評を博し、借金とギャンブル依存から抜け出せそうになるが、ある時〈ローズ・バッド〉を名乗る覗の人物に反論されて……。〝映画の神様〟が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。 - 2008年11月『おいしい水』
- 2008年9月『さいはての彼女』
- 2008年5月『夏を喪くす』
- 2008年3月『#9(ナンバーナイン)』
- 2008年1月『ランウェイ・ビート』
- 2007年9月『普通じゃない。』
- 2007年4月『一分間だけ』
- 2006年3月『カフーを待ちわびて』