有川浩の新作情報|過去作品も一覧で紹介

「図書館戦争シリーズ」で知られる作家・有川浩さんの単行本最新刊情報と、デビュー作から新作までの全32冊をあらすじ付きの時系列降順で紹介します。ネットショッピングや調べ物、選書にお役立てください。

単行本最新刊は『みとりねこ』

みとりねこ書影画像

■あらすじ

『旅猫リポート』外伝2編も収録!

猫の浩太は、一家の長男・浩美と生まれたときからずっと一緒。
もう二十歳を超えるけど、年齢を感じさせないピカピカの毛並みがご自慢。
いつも醤油にひたした肉球で、テーブルクロスにハンコをペタペタ。
さて、念入りな肉球ハンコのわけは――?

きっとあなたの宝物になる。猫とあなたの7つの物語。
(Amazon商品説明より)

出版社講談社
発売日2021年8月11日
定価1,705円
Amazon楽天

有川浩の過去作品一覧【時系列降順】

「タイトルのみの箇条書き」と、「Amazon・楽天の商品リンク付きリスト」を紹介します。用途に応じて使い分けて下さい。まずは前者から記載します。

  • 『みとりねこ』
  • 『イマジン?』
  • 『倒れるときは前のめり ふたたび』
  • 『アンマーとぼくら』
  • 『倒れるときは前のめり』
  • 『だれもが知ってる小さな国』
  • 『キャロリング』
  • 『明日の子供たち』
  • 『コロボックル絵物語』
  • 『旅猫リポート』
  • 『空飛ぶ広報室』
  • 『三匹のおっさん ふたたび』
  • 『もう一つのシアター!』
  • 『ヒア・カムズ・ザ・サン』
  • 『県庁おもてなし課』
  • 『シアター!2』
  • 『ストーリー・セラー』
  • 『キケン』
  • 『シアター!』
  • 『フリーター、家を買う。』
  • 『植物図鑑』
  • 『三匹のおっさん』
  • 『別冊 図書館戦争Ⅱ』
  • 『ラブコメ今昔』
  • 『別冊 図書館戦争Ⅰ』
  • 『阪急電車』
  • 『図書館革命』
  • 『図書館危機』
  • 『クジラの彼』
  • 『レインツリーの国』
  • 『図書館内乱』
  • 『図書館戦争』
  • 『海の底』
  • 『空の中』
  • 『塩の街』
  • 2021年8月
    『みとりねこ』
  • 2020年1月
    『イマジン?』

    ■あらすじ
    想像力は、あるかい? 憧れの映像制作の現場に飛び込んだ、良井良助(27歳)。 聞き慣れない業界用語が飛び交う現場に戸惑う日々だが、 そこは現実と物語を繋げる、魔法の世界だった。

  • 2019年10月
    『倒れるときは前のめり ふたたび』

    ■あらすじ
    書き下ろし掌編「彼女の本棚」と、中編小説「サマーフェスタ」を特別収録! 愛する本たちへの想い、ネット時代に思うことなどのほか、ペンネーム変更の理由も語られる。稀代の人気作家のエッセイ集第2弾。

  • 2016年7月
    『アンマーとぼくら』

    ■あらすじ
    母の予定に付き合う約束で沖縄に里帰りしたリョウ。実の母は子供の頃に亡くなり、再婚してリョウを連れ沖縄に移り住んだ父ももういない。休暇は三日。家族の思い出の場所をめぐるうち、リョウは不思議な感覚にとらわれる。この三日が、恐らくタイムリミット。三日目が終わったら……終わったら、どうなる?

  • 2016年1月
    『倒れるときは前のめり』

    ■あらすじ
    日々の生きるつれづれ、創作の裏側、大好きな本や映画、敬愛する人びと、ふるさと高知のことなど、デビュー書籍刊行前から現在までに綴った90本超に、それぞれ振り返りのコメントを書き下ろし(単行本刊行時)。 現在入手困難な「ほっと文庫」に収録された短編「ゆず、香る」と、片想いがテーマの恋愛掌編「彼の本棚」の、小説2編も特別収録。

  • 2015年10月
    『だれもが知ってる小さな国』

    ■あらすじ
    ヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車をとめた道へと向かっていた。 「トマレ!」 鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れた――

  • 2014年10月
    『キャロリング』

    ■あらすじ
    クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーの社員・大和俊介。同僚で元恋人の柊子に秘かな思いを残していた。そんな二人を頼ってきたのは、会社に併設された学童に通う小学生の航平。両親の離婚を止めたいという航平の願いを叶えるため、彼らは別居中の航平の父親を訪ねることに――。逆境でもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖を描く感動の物語。

  • 2014年8月
    『明日の子供たち』

    ■あらすじ
    諦める前に、踏み出せ。 思い込みの壁を打ち砕け! 児童養護施設に転職した元営業マンの三田村慎平はやる気は人一倍ある新任職員。 愛想はないが涙もろい三年目の和泉和恵や、理論派の熱血ベテラン猪俣吉行、“問題のない子供”谷村奏子、大人より大人びている17歳の平田久志に囲まれて繰り広げられるドラマティック長篇。

  • 2014年4月
    『コロボックル絵物語』

    ■あらすじ
    「コロボックル物語」を読んだ少女を主人公とする絵物語は、村上勉が40年の時を経て名場面を描き直しをするという超豪華な「佐藤版コロボックル」部分から、「有川版コロボックル」に流れる見事なバトンリレーがなされます。昭和から平成へ。日本の宝物のコロボックルたちに、新たな命が吹き込まれました――!

  • 2012年11月
    『旅猫リポート』

    ■あらすじ
    野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。『僕の猫をもらってくれませんか?』一人と一匹は銀色のワゴンで”最後の旅”に出る。懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。永遠の絆を描くロードノベル。

  • 2012年7月
    『空飛ぶ広報室』

    ■受賞/候補
    ダ・ヴィンチ「ブック・オブ・ザ・イヤー2012」小説部門第1位

    ■あらすじ
    不慮の事故で夢を断たれた元・戦闘機パイロット・空井大祐。異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは、ミーハー室長の鷺坂、ベテラン広報官の比嘉をはじめ、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった。そして美人TVディレクターと出会い……。

  • 2012年3月
    『三匹のおっさんふたたび』

    ■あらすじ
    剣道の達人キヨ、武闘派の柔道家シゲ、危ない頭脳派ノリ。あの三人が帰ってきた! 書店での万引き、ゴミの不法投棄、連続する不審火……。ご町内の悪を正すため、ふたたび“三匹”が立ち上がる。清田家の嫁は金銭トラブルに巻き込まれ、シゲの息子はお祭り復活に奔走。ノリにはお見合い話が舞い込んで、おまけに“偽三匹”まで登場して大騒動!

  • 2011年5月
    『もう一つのシアター!』

    ■あらすじ
    春川巧が主宰を務める小劇団『シアターフラッグ』。300万の負債を抱え解散の危機が迫る劇団に、地方都市の高校から学校公演の依頼が舞い込む。利益が見込めないことを理由に反対する鉄血宰相・春川司を尻目に、初めての公演依頼に舞い上がる『シアターフラッグ』のメンバー達。しかし、意気揚々と学校へ乗り込む彼らに思いも寄らぬトラブルが次々と降りかかり…!?有川浩が舞台『もう一つのシアター!』のために書き下ろした珠玉の脚本集。巻末には、大和田伸也、阿部丈二とのスペシャル対談も収録。

  • 2011年11月
    『ヒア・カムズ・ザ・サン』

    ■あらすじ
    編集者の古川真也は、特殊な能力を持っていた。手に触れた物に残る記憶が見えてしまうのだ。ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会することに。彼は米国で脚本家として名声を得ているはずだったが、真也が見た真実は――

  • 2011年3月
    『県庁おもてなし課』

    ■あらすじ
    とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。若手職員・掛水は、地方振興企画の手始めに、人気作家に観光特使を依頼するが、しかし……!?お役所仕事と民間感覚の狭間で揺れる掛水の奮闘が始まった!

  • 2011年1月
    『シアター!2』

    ■あらすじ
    「2年間で、劇団の収益から300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」―鉄血宰相・春川司が出した厳しい条件に向け、新メンバーで走り出した『シアターフラッグ』。社会的には駄目な人間の集まりだが、協力することで辛うじて乗り切る日々が続いていた。しかし、借金返済のため団結しかけていたメンバーにまさかの亀裂が!それぞれの悩みを発端として数々の問題が勃発。旧メンバーとの確執も加わり、新たな危機に直面する。そんな中、主宰・春川巧にも問題が…。どうなる『シアターフラッグ』!?

  • 2010年8月
    『ストーリー・セラー』

    ■あらすじ
    妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

  • 2010年1月
    『キケン』

    ■あらすじ
    ごく一般的な工科大学である成南電気工科大学のサークル「機械制御研究部」、略称【キケン】。部長*上野、副部長*大神の二人に率いられたこの集団は、日々繰り広げられる、人間の所行とは思えない事件、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、キケン=危険として周囲から忌み畏れられていた。これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である。

  • 2009年12月
    『シアター!』

    ■あらすじ
    解散の危機が迫る小劇団「シアターフラッグ」――人気はあるのにお金がない!? 主宰の春川巧は、兄の司に借金をして劇団の未来を繋ぐ。新メンバーも加え、新生「シアターフラッグ」を旗揚げるが、果たして未来は……!?

  • 2009年8月
    『フリーター、家を買う。』

    ■あらすじ
    就職先を3ヵ月で辞めて以来、自堕落気儘に親の脛を齧って暮らす“甘ったれ”25歳が、母親の病を機に一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。本当にやりたい仕事って?自問しながら主人公が成長する過程と、壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が結晶となったベストセラー長編小説。

  • 2009年6月
    『植物図鑑』

    ■あらすじ
    お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません。躾のできた良い子です――。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所を「狩り」する、風変わりな同棲生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。

  • 2009年3月
    『三匹のおっさん』

    ■あらすじ
    還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか! 定年を迎えて一念発起した剣道の達人・キヨ、経営する居酒屋も息子に任せられるようになってきた柔道の達人・シゲ、遅くできた一人娘を溺愛する町工場経営者で機械をいじらせたら右に出るものナシの頭脳派・ノリ。かつての悪ガキ三人組が結成した自警団が、痴漢、詐欺、動物虐待などご町内にはびこる悪を成敗! その活躍はやがてキヨの息子夫婦や孫の祐希、ノリの愛娘・早苗らにも影響を与えてゆき……。痛快活劇小説です!

  • 2008年8月
    『別冊図書館戦争II』

    ■あらすじ
    “タイムマシンがあったらいつに戻りたい?” 図書隊副隊長緒形は、静かに答えた――「大学生の頃かな」。平凡な大学生だった緒形はなぜ、図書隊に入ったのか。取り戻せない過去が明らかになる番外編第2弾。

  • 2008年6月
    『ラブコメ今昔』

    ■あらすじ
    突っ走り系広報自衛官の女子が鬼上官に迫るのは、「奥様とのナレソメ」。双方一歩もひかない攻防戦の行方は!? 表題作ほか、恋に恋するすべての人に贈る”制服ラブコメ”決定版

  • 2008年4月
    『別冊図書館戦争I』

    ■あらすじ
    晴れて彼氏彼女の関係となった堂上と郁。しかし、その不器用さと経験値の低さが邪魔をして、キスから先になかなか進めない。純粋培養純情乙女・茨城県産26歳、笠原郁の悩める恋はどこへ行く!? 番外編第1弾。

  • 2008年1月
    『阪急電車』

    ■あらすじ
    隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

  • 2007年11月
    『図書館革命』

    ■あらすじ
    正化33年12月14日、図書隊を創設した稲嶺が勇退。図書隊は新しい時代に突入する。年始、原子力発電所を襲った国際テロ。それが図書隊史上最大の作戦(ザ・ロンゲスト・デイ)の始まりだった。シリーズ完結巻。

  • 2007年3月
    『図書館危機』

    ■あらすじ
    思いもよらぬ形で憧れの”王子様”の正体を知ってしまった郁は完全にぎこちない態度。そんな中、ある人気俳優のインタビューが、図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展してしまう!?

  • 2007年1月
    『クジラの彼』

    ■あらすじ
    『浮上したら漁火がきれいだったので送ります』。それが2ヶ月ぶりのメールだった。彼女が出会った彼は潜水艦(クジラ)乗り。ふたりの恋の前には、いつも大きな海が横たわる――有川浩がおくる制服ラブコメ短編集!

  • 2006年9月
    『レインツリーの国』

    ■あらすじ
    きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった――。

  • 2006年9月
    『図書館内乱』

    ■あらすじ
    両親に防衛員勤務と言い出せない笠原郁に、不意の手紙が届く。田舎から両親がやってくる!? 防衛員とバレれば図書隊を辞めさせられる!! かくして図書隊による、必死の両親攪乱作戦が始まった!?

  • 2006年3月
    『図書館戦争』

    ■あらすじ
    2019年。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる『メディア良化法』の成立から30年。日本はメディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げていた。笠原郁は、図書特殊部隊に配属されるが……。

  • 2005年6月
    『海の底』

    ■あらすじ
    四月。桜祭りでわく横須賀米軍基地を赤い巨大な甲殻類が襲った! 次々と人が食われる中、潜水艦へ逃げ込んだ自衛官と少年少女の運命は!? ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント! 番外編も収録。

  • 2004年11月
    『空の中』

    ■あらすじ
    200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残ったパイロットは調査のため高空へ飛ぶ。そこで彼らが出逢ったのは…? 全ての本読みが心躍らせる超弩級エンタテインメント。

  • 2004年2月
    『塩の街』

    ■あらすじ
    「世界とか、救ってみたいと思わない?」。塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。崩壊寸前の東京で暮らす男と少女に、そそのかすように囁く男が運命をもたらす。全ての本読みを熱狂させるロマンチックエンタテインメント!