青山美智子の新刊情報|過去作品も一覧で紹介

2021年本屋大賞第2位『お探し物は図書室まで』で知られる作家・青山美智子さんの単行本最新刊情報と、デビュー作から新作までの全11冊をあらすじ付きの時系列降順で紹介します。ネットショッピングや調べ物、選書にお役立てください。

単行本最新刊は『赤と青とエスキース』

赤と青とエスキース書影画像

■あらすじ
メルボルンの若手画家が描いた一枚の「絵画(エスキース)」。
日本へ渡って三十数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。
二度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。
(Amazon商品説明より)

出版社PHP研究所
発売日2021年11月10日
定価1,650円
Amazon楽天
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青山美智子の過去作品一覧【時系列降順】

「タイトルのみの箇条書き」と、「Amazon・楽天の商品リンク付きリスト」を紹介します。用途に応じて使い分けて下さい。まずは前者から記載します。

  • 『赤と青とエスキース』
  • 『月曜日の抹茶カフェ』
  • 『お探し物は図書室まで』
  • 『ただいま神様当番』
  • 『鎌倉うずまき案内所』
  • 『猫のお告げは樹の下で』
  • 『木曜日にはココアを』
  • 『小説 あなたのことはそれほど』
  • 『カインとアベル』
  • 『マザーズ – 僕には3人の母がいる』
  • 『ビューティフルレイン』
  • 2021年11月
    『赤と青とエスキース』
  • 2021年9月
    『月曜日の抹茶カフェ』

    ■あらすじ
    人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押していることに気づく、 一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心癒やされるストーリー。 『木曜日にはココアを』のおなじみのメンバーも登場するシリーズ続編です。

  • 2020年11月
    『お探し物は図書室まで』

    ■受賞/候補
    2021年本屋大賞第2位

    ■あらすじ
    お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?悩める人々が立ち寄った小さな図書室。不愛想だけど聞き上手な司書さんが思いもよらない選書と可愛い付録で人生を後押しします。『木曜日にはココアを』の著者が贈る、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

  • 2020年7月
    『ただいま神様当番』

    ■あらすじ
    ある朝、目を覚ますと腕に大きく「神様当番」という文字が!突如目の前に現れた「神様」のお願いを叶えないと、その文字は消えないようで…?「お当番さん、わしを楽しませて」幸せになる順番を待つのに疲れたOL、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、学生の乱れた日本語に悩まされる外国人教師、部下が気に入らないワンマン社長。小さな不満をやり過ごしていた彼らに起こった、わがままな神様の奇跡は、むちゃぶりなお願いから始まって―。ムフフと笑ってほろりと泣けて、最後は前向きな気持ちになれる。5つのあたたかい物語。

  • 2019年7月
    『鎌倉うずまき案内所』

    ■あらすじ
    主婦向け雑誌の編集部で働く早坂瞬は、取材で訪れた鎌倉で、ふしぎな案内所「鎌倉うずまき案内所」に迷いこんでしまう。そこには双子のおじいさんとなぜかアンモナイトがいて……。YouTuberを目指す息子を改心させたい母親。結婚に悩む女性司書。クラスで孤立したくない中学生。気づけば40歳を過ぎてしまった売れない劇団の脚本家。ひっそりと暮らす古書店の店主。平成の始まりから終わりまでの30年を舞台に、6人の悩める人々を通して語られる、心がほぐれる6つのやさしい物語。最後まで読むと、必ず最初に戻りたくなります。

  • 2018年9月
    『猫のお告げは樹の下で』

    ■受賞/候補
    未来屋小説大賞入賞

    ■あらすじ
    ふと立ち寄った神社で出会った、お尻に星のマークがついた猫―ミクジの葉っぱの「お告げ」が導く、7つのやさしい物語。失恋した相手を忘れたい美容師、中学生の娘と仲良くなりたい父親、なりたいものが分からない就活生、夢を諦めるべきか迷う主婦…。なんでもない言葉が「お告げ」だと気づいたとき、思い悩む人たちの世界はガラッと変わっていく―。あなたの心もあたたかくなる連作短編集。

  • 2017年9月
    『木曜日にはココアを』

    ■受賞/候補
    第1回宮崎本大賞受賞

    ■あらすじ
    川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー。卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる…。小さな出来事がつながって、最後はひとりの命を救う―。あなたの心も救われるやさしい物語。

  • 2017年6月
    『小説 あなたのことはそれほど』

    ■あらすじ
    私、2番目に好きな人と結婚しました―偶然の再会から始まる、大人のいびつなラブストーリー。話題の“ザワキュン”ドラマが小説に!

  • 2016年11月
    『カインとアベル』

    ■あらすじ
    父が社長を務める高田総合地所に勤務する高田優は、幼いころから成績優秀な兄・隆一ばかりを寵愛し、自分には無関心な父親の愛情に飢えていた。ある日、優は会社の創立50周年記念パーティーで、矢作梓という女性にシャンパンをかけてしまう。そして後日、偶然にも梓とともに社内の一大プロジェクトチームに選ばれた優は、仕事や思いもよらぬ出来事を通し、次第に彼女に恋愛感情を抱きはじめる。しかし、皮肉にも梓は、隆一の恋人で…。

  • 2016年7月
    『マザーズ – 僕には3人の母がいる』

    ■あらすじ
    特別養子縁組には、いまの日本が抱えるさまざまな社会問題が見え隠れする。救いようのない不幸の連鎖を断ち切るための、一縷の望み―それが何なのか、多くの母子を見守ってきたNPO代表の貴子は知っていた。中京テレビ制作ドラマ『マザーズ』『マザーズ2015~17歳の実母』完全ノベライズ版!

  • 2012年9月
    『ビューティフルレイン』

    ■あらすじ
    妻を亡くし、男手ひとつでひとり娘・美雨を育ててきた木下圭介。しかしある日突然、圭介は“若年性アルツハイマー病”と診断される。美雨をずっと守ってきた父と、お母さんがいなくても父ちゃんが一緒なら大丈夫と信じて生きてきた美雨。いつか大切な家族のことさえわからなくなってしまう、そんな過酷な試練に立ち向かうふたりが紡ぐ、真実の親子愛とは―。