毎年、全国の書店員さんの投票だけで選ばれる賞「本屋大賞」の歴代受賞作品とノミネート作品をまとめて紹介します。2022年本屋大賞受賞作は、逢坂冬馬著『同志少女よ、敵を撃て』でした。
本屋大賞「翻訳小説部門」歴代受賞作一覧|ノミネート含む42作品まとめ目次
- 2022年本屋大賞受賞作は『同志少女よ、敵を撃て』
- 歴代の本屋大賞受賞作一覧
- 2022年本屋大賞ノミネート作品|第19回
- 2021年本屋大賞ノミネート作品|第18回
- 2020年本屋大賞ノミネート作品|第17回
- 2019年本屋大賞ノミネート作品|第16回
- 2018年本屋大賞ノミネート作品|第15回
- 2017年本屋大賞ノミネート作品|第14回
- 2016年本屋大賞ノミネート作品|第13回
- 2015年本屋大賞ノミネート作品|第12回
- 2014年本屋大賞ノミネート作品|第11回
- 2013年本屋大賞ノミネート作品|第10回
- 2012年本屋大賞ノミネート作品|第9回
- 2011年本屋大賞ノミネート作品|第8回
- 2010年本屋大賞ノミネート作品|第7回
- 2009年本屋大賞ノミネート作品|第6回
- 2008年本屋大賞ノミネート作品|第5回
- 2007年本屋大賞ノミネート作品|第4回
- 2006年本屋大賞ノミネート作品|第3回
- 2005年本屋大賞ノミネート作品|第2回
- 2004年本屋大賞ノミネート作品|第1回
2022年本屋大賞受賞作は『同志少女よ、敵を撃て』
■あらすじ
独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵”とは?
(Amazon商品説明より引用)
出版社 | 早川書房 |
発売日 | 2021年11月17日 |
定価 | 2,090円 |
ページ数 | 496ページ |
歴代の本屋大賞受賞作一覧
- 2022年:『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬
- 2021年:『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ
- 2020年:『流浪の月』凪良ゆう
- 2019年:『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ
- 2018年:『かがみの孤城』辻村深月
- 2017年:『蜜蜂と遠雷』恩田陸
- 2016年:『羊と鋼の森』宮下奈都
- 2015年:『鹿の王』上橋菜穂子
- 2014年:『村上海賊の娘』和田竜
- 2013年:『海賊とよばれた男』百田尚樹
- 2012年:『舟を編む』三浦しをん
- 2011年:『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉
- 2010年:『天地明察』冲方丁
- 2009年:『告白』湊かなえ
- 2008年:『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
- 2007年:『一瞬の風になれ』佐藤多佳子
- 2006年:『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー
- 2005年:『夜のピクニック』恩田陸
- 2004年:『博士の愛した数式』小川洋子
- 2022年本屋大賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬
- 2021年本屋大賞受賞作『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ
- 2020年本屋大賞受賞作『流浪の月』凪良ゆう
- 2019年本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された 』瀬尾まいこ
- 2018年本屋大賞受賞作『かがみの孤城』辻村深月
- 2017年本屋大賞受賞作『蜜蜂と遠雷』恩田陸
- 2016年本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』宮下奈都
- 2015年本屋大賞受賞作『鹿の王』上橋菜穂子
- 2014年本屋大賞受賞作『村上海賊の娘』和田竜
- 2013年本屋大賞受賞作『海賊とよばれた男』百田尚樹
- 2012年本屋大賞受賞作『舟を編む』三浦しをん
- 2011年本屋大賞受賞作『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉
- 2010年本屋大賞受賞作『天地明察』冲方丁
- 2009年本屋大賞受賞作『告白』湊かなえ
- 2008年本屋大賞受賞作『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
- 2007年本屋大賞受賞作『一瞬の風になれ』佐藤多佳子
- 2006年本屋大賞受賞作『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー
- 2005年本屋大賞受賞作『夜のピクニック』恩田陸
- 2004年本屋大賞受賞作『博士の愛した数式』小川洋子
2022年本屋大賞ノミネート作品|第19回
- 大賞『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬
- 2位『赤と青とエスキース』青山美智子
- 3位『スモールワールズ』一穂ミチ
- 4位『正欲』朝井リョウ
- 5位『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成
- 6位『夜が明ける』西加奈子
- 7位『残月記』小田雅久仁
- 8位『硝子の塔の殺人』知念実希人
- 9位『黒牢城』米澤穂信
- 10位『星を掬う』町田そのこ
2021年本屋大賞ノミネート作品|第18回
- 大賞『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ
- 2位『お探し物は図書室まで』青山美智子
- 3位『犬がいた季節』伊吹有喜
- 4位『逆ソクラテス』伊坂幸太郎
- 5位『自転しながら公転する』山本文緒
- 6位『八月の銀の雪』伊与原新
- 7位『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう
- 8位『オルタネート』加藤シゲアキ
- 9位『推し、燃ゆ』宇佐美りん
- 10位『この本を盗む者は』深緑野分
2020年本屋大賞ノミネート作品|第17回
- 大賞『流浪の月』凪良ゆう
- 2位『ライオンのおやつ』小川糸
- 3位『線は、僕を描く』砥上裕將
- 4位『ノースライト』横山秀夫
- 5位『熱源』川越宗一
- 6位『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼
- 7位『夏物語』川上未映子
- 8位『ムゲンのi』知念実希人
- 9位『店長がバカすぎて』早見和真
- 10位『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人
2019年本屋大賞ノミネート作品|第16回
- 大賞『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ
- 2位『ひと』小野寺史宜
- 3位『ベルリンは晴れているか』深緑野分
- 4位『森見登美彦』熱帯
- 5位『ある男』平野啓一郎
- 6位『さざなみのよる』木皿泉
- 7位『愛なき世界』三浦しをん
- 8位『ひとつむぎの手』知念実希人
- 9位『火のないところに煙は』芦沢央
- 10位『フーガはユーガ』伊坂幸太郎
2018年本屋大賞ノミネート作品|第15回
- 大賞『かがみの孤城』辻村深月
- 2位『盤上の向日葵』柚月裕子
- 3位『今村昌弘』屍人荘の殺人
- 4位『たゆたえども沈まず』原田マハ
- 5位『AX アックス』伊坂幸太郎
- 6位『騙し絵の牙』塩田武士
- 7位『星の子』今村夏子
- 8位『崩れる脳を抱きしめて』知念実希人
- 9位『百貨の魔法』村山早紀
- 10位『キラキラ共和国』小川糸
2017年本屋大賞ノミネート作品|第14回
- 大賞『蜜蜂と遠雷』恩田陸
- 2位『みかづき』森絵都
- 3位『罪の声』塩田武士
- 4位『ツバキ文具店』小川糸
- 5位『桜風堂ものがたり』村山早紀
- 6位『暗幕のゲルニカ』原田マハ
- 7位『i』西加奈子
- 8位『夜行』森見登美彦
- 9位『コンビニ人間』村田沙耶香
- 10位『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和
2016年本屋大賞ノミネート作品|第13回
- 大賞『羊と鋼の森』宮下奈都
- 2位『君の膵臓をたべたい』住野よる
- 3位『世界の果てのこどもたち』中脇初枝
- 4位『永い言い訳』西川美和
- 5位『朝が来る』辻村深月
- 6位『王とサーカス』米澤穂信
- 7位『戦場のコックたち』深緑野分
- 8位『流』東山彰良
- 9位『教団X』中村文則
- 10位『火花』又吉直樹
2015年本屋大賞ノミネート作品|第12回
- 大賞『鹿の王』上橋菜穂子
- 2位『サラバ!』西加奈子
- 3位『ハケンアニメ!』辻村深月
- 4位『本屋さんのダイアナ』柚木麻子
- 5位『土漠の花』月村了衛
- 6位『怒り』吉田修一
- 7位『米澤穂信』満願
- 8位『キャプテンサンダーボルト』伊坂幸太郎/阿部和重
- 9位『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎
- 10位『億男』川村元気
2014年本屋大賞ノミネート作品|第11回
- 大賞『村上海賊の娘』和田竜
- 2位『昨夜のカレー、明日のパン』木皿泉
- 3位『島はぼくらと』辻村深月
- 4位『さようなら、オレンジ』岩城けい
- 5位『とっぴんぱらりの風太郎』万城目学
- 6位『教場』長岡弘樹
- 7位『ランチのアッコちゃん』柚木麻子
- 8位『想像ラジオ』いとうせいこう
- 9位『聖なる怠け者の冒険』森見登美彦
- 10位『去年の冬、きみと別れ』中村文則
2013年本屋大賞ノミネート作品|第10回
- 大賞『海賊とよばれた男』百田尚樹
- 2位『64』横山秀夫
- 3位『楽園のカンヴァス』原田マハ
- 4位『きみはいい子』中脇初枝
- 5位『ふくわらい』西加奈子
- 6位『晴天の迷いクジラ』窪美澄
- 7位『ソロモンの偽証』宮部みゆき
- 8位『世界から猫が消えたなら』川村元気
- 9位『百年法』山田宗樹
- 10位『屍者の帝国』伊藤計劃、円城塔
- 11位『光圀伝』冲方丁
2012年本屋大賞ノミネート作品|第9回
- 大賞『舟を編む』三浦しをん
- 2位『ジェノサイド』高野和明
- 3位『ピエタ』大島真寿美
- 4位『くちびるに歌を』中田永一
- 5位『人質の朗読会』小川糸
- 6位『ユリゴコロ』沼田まほかる
- 7位『誰かが足りない』宮下奈都
- 8位『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』三上延
- 9位『偉大なる、しゅららぼん』万城目学
- 10位『プリズム』百田尚樹
2011年本屋大賞ノミネート作品|第8回
- 大賞『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉
- 2位『ふがいない僕は空を見た』窪美澄
- 3位『ペンギン・ハイウェイ』森見登美彦
- 4位『錨を上げよ』百田尚樹
- 5位『シューマンの指』奥泉光
- 6位『叫びと祈り』梓崎優
- 7位『悪の教典』貴志祐介
- 8位『神様のカルテ2』夏川草介
- 9位『キケン』有川浩
- 10位『ストーリー・セラー』有川浩
2010年本屋大賞ノミネート作品|第7回
- 大賞『天地明察』冲方丁
- 2位『神様のカルテ』夏川草介
- 3位『横道世之介』吉田修一
- 4位『神去なあなあ日常』三浦しをん
- 5位『猫を抱いて象と泳ぐ』小川糸
- 6位『ヘヴン』川上未映子
- 7位『船に乗れ!』藤谷治
- 8位『植物図鑑』有川浩
- 9位『新参者』東野圭吾
- 10位『1Q84』村上春樹
2009年本屋大賞ノミネート作品|第6回
- 大賞『告白』湊かなえ
- 2位『のぼうの城』和田竜
- 3位『ジョーカー・ゲーム』柳広司
- 4位『テンペスト』池上永一
- 5位『ボックス!』百田尚樹
- 6位『新世界より』貴志祐介
- 7位『出星前夜』飯嶋和一
- 8位『悼む人』天童荒太
- 9位『流星の絆』東野圭吾
- 10位『モダンタイムス』伊坂幸太郎
2008年本屋大賞ノミネート作品|第5回
- 大賞『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
- 2位『サクリファイス』近藤史恵
- 3位『有頂天家族』森見登美彦
- 4位『悪人』吉田修一
- 5位『映画篇』金城一紀
- 6位『八日目の蝉』角田光代
- 7位『赤朽葉家の伝説』桜庭一樹
- 8位『鹿男あをによし』万城目学
- 9位『私の男』桜庭一樹
- 10位『カシオペアの丘で』重松清
2007年本屋大賞ノミネート作品|第4回
- 大賞『一瞬の風になれ』佐藤多佳子
- 2位『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
- 3位『風が強く吹いている』三浦しをん
- 4位『終末のフール』伊坂幸太郎
- 5位『図書館戦争』有川浩
- 6位『鴨川ホルモー』万城目学
- 7位『ミーナの行進』小川洋子
- 8位『陰日向に咲く』劇団ひとり
- 9位『失われた町』三崎亜記
- 10位『名もなき毒』宮部みゆき
2006年本屋大賞ノミネート作品|第3回
- 大賞『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー
- 2位『サウスバウンド』奥田英朗
- 3位『伊坂幸太郎』死神の精度
- 4位『容疑者Xの献身』東野圭吾
- 5位『その日のまえに』重松清
- 6位『ナラタージュ』島本理生
- 7位『告白』町田康
- 8位『ベルカ、吠えないのか?』古川日出男
- 9位『県庁の星』桂望実
- 10位『さくら』西加奈子
- 11位『魔王』伊坂幸太郎
2005年本屋大賞ノミネート作品|第2回
- 大賞『夜のピクニック』恩田陸
- 2位『明日の記憶』荻原浩
- 3位『家守綺譚』梨木香歩
- 4位『袋小路の男』絲山秋子
- 5位『チルドレン』伊坂幸太郎
- 6位『対岸の彼女』角田光代
- 7位『犯人に告ぐ』雫井脩介
- 8位『黄金旅風』飯嶋和一
- 9位『私が語りはじめた彼は』三浦しをん
- 10位『そのときは彼によろしく』市川拓司
2004年本屋大賞ノミネート作品|第1回
- 大賞『博士の愛した数式』小川洋子
- 2位『クライマーズ・ハイ』横山秀夫
- 3位『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎
- 4位『永遠の出口』森絵都
- 5位『重力ピエロ』伊坂幸太郎
- 6位『4TEEN』石田衣良
- 7位『デッドエンドの思い出』よしもとばなな
- 8位『終戦のローレライ』福井晴敏
- 9位『陰摩羅鬼の瑕』京極夏彦
- 10位『ららら科學の子』矢作俊彦
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