メタバースの勉強記録

自分用の備忘録。

メタバースについて勉強したことをアウトプットするための記事です。

【2022年5月26日】仕事仲間からメタバースの勉強報告を聞いて興味が湧いた!

メタバースの時代がこれから確実にやって来る。漠然と前々からそう思ってはいましたが自分で調べたりは一切していませんでした。

仕事仲間がメタバースの勉強を始めたと聞いて一気に興味が湧いてきました。身近な人、尊敬する人がおすすめしてくれると自分ごと化できちゃうもんですね。ありがたや!

一緒に永く仕事し続けていく上で、様々な共通言語があれば、同じ方向を同じ熱量で走っていける。そんな思いもあって、この日からメタバースについて勉強しようと決心したのです。

【2022年5月27日】メタバースプラットフォーム「cluster」初体験!

出典:https://cluster.mu/

サラタメさんの『世界2.0』解説動画を見て、前提知識を入れたあと、クラスター株式会社が運営するメタバースプラットフォーム「cluster」を使ってみました。

正直に言うと、clusterの仮想空間にはあまり魅力を感じませんでした。操作性が微妙で、もっと滑らかにアバターを動かせるもんだと思っていたので、カクカクした動きしかできず驚きました。

期待しすぎたというか、仮想空間に対するぼくの認識は『ソードアート・オンライン』なのでズレが生じたのだと思います。

【2022年5月27日】『世界2.0』を読んだ!

出典:amazon.co.jp

仕事仲間におすすめされた佐藤航陽著『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』を本屋で購入して読みました。

「メタバースってなんぞや?」というぼくみたいな初心者でもめちゃくちゃわかりやすくて、最高に刺激的なワクワク本でした。

そもそもメタバースとは何なのかから始まり、メタバースが今後人類に与える大きな大きな影響、メタバースの普及によって人々の生活はどう変わるのか、魅力的な仮想空間を創り運営していく際に重要なことなどなど、知らないことのオンパレードで遊園地以上に楽しい1冊でした。

これからメタバースについて勉強しようとしている人にはとりあえず『世界2.0』を読んでほしいです。

【2022年5月30日】『メタバースとは何か?』を読んだ感想

出典:amazon.co.jp

仕事仲間にすすめられたメタバース関連本の2冊目、岡嶋裕史著『メタバースとは何か ネット上のもう一つの世界』を読みました。

こちらは新書なので、先日読んだ『世界2.0』よりも小難しい話が展開されるかと思いきや、そうでもなく、むしろ砕けた文体でアニメ・ゲームオタクの著者の感情がビシビシ伝わってくるユーモアあふれるメタバース本でした(笑)買ってよかった!

バトルロイヤルゲーム『フォートナイト』やその開発元Epic Gamesについて詳しく記載されている第1章が面白かったです。エピックとアップルがバチバチに戦争を繰り広げていたとは全然知りませんでした。ゲームエンジンの2大巨頭「アンリアルエンジン」「Unity」もはじめて知りました。

今はまだ少数ですが、リアル世界よりも仮想空間のほうが居心地の良いと感じて、メタバースに入り浸る人の数は今後、VRやメタバースの技術向上によって、グングン増えていくのは確定だなと第3章を読んで感じました。リアル世界がどんどん息苦しく地獄のような状況になっていっているとの主張も興味深かったです。リアルで上手く楽しめていないと自覚している人の視点は新鮮でした。

第4章では、メタ社やGoogle、Appleなどのテックジャイアントがメタバースで覇権を獲るためにどんな活動を今はりきって行っているかについて紹介されていて勉強になりました。

あと、ところどころで挟まれる著者のボヤキ的な1文がかなり笑えました(笑)新書でクスッと笑えたのは今回が初めてかもです。

読んでおいて損はありませんのでメタバースについて興味のある方はぜひ読んでみて!