前話263話「影の情報」では、ナハトが4体の悪魔を使役していることが分かった!
魔法帝ユリウスが「ナハトは黒の暴牛副団長で、スペード王国に潜入していた」ことを補足し一同納得。
ナハトはこれまでの潜入捜査で得た「クリフォト降臨の儀」について皆に説明し、アスタを最強にしスペード王国を急襲することを提案するのだった。
作戦内容を聞いたユノがとった行動とは?
ハート王国のノエルたちは無事なのか?
ブラッククローバー最新話264話「最強の胎動」をネタバレありの感想とともに振り返る!
目次
ブラッククローバー264話ネタバレ
ユノがスペードの王子だということが皆に明かされる
ナハト「オレの魔法ならヤツらにバレず王城内に侵入できる」
ここ数話でナハトが頼もしすぎる。
いまのところどんな魔法を使うのか明らかになっていないが、そうとう潜入に便利な珍しい能力なのだろう。
ただ、ナハトのその魔法でも、大勢を連れて行くことはできないらしく、漆黒の三極性(ダークトライアド)や悪魔を倒せる可能性がある強い魔道士だけを選抜することになる。
各魔法騎士団団長と作戦の要になるアスタはもちろん連れて行くとして、他はどうするのか。
オレに行かせてくれ
金色の夜明け団副団長ユノが名乗りを上げる。
それに対し、ジャック・ザリッパーは「一度負けているから」と反対し、フエゴレオンは「クローバー王国に残って国を護ること」に従事してほしい旨を話す。
しかしここで話に割って入ってきたナハトは、「スペード王国にはダークトライアドに対する抵抗勢力が存在すること」「その1人が先日、クローバー王国にやってきたこと」「そいつがユノのところにいること」を話し、
君は何者かな?
と尋ねる。
これまで読者にはユノがスペード王国の王子であることが明かされていたが、アスタや団長たちは知らなかったため、ユノの口から正体が語られてどよめきが起きた。
ヴァンジャンスの敗因は味方を守りながら戦ったから
下手すりゃテメェがスパイの可能性だってあるぜぇ!?
ユノがスペードの王子だと聞いてさらに噛み付くジャック・ザリッパー。
しかしユノはひかない。
ヴァンジャンス団長についておもむろに語りだすユノ。
ヤミのライバルとして圧倒的な実力を誇るヴァンジャンスがゼノンにやられたのは正直腑に落ちていなかった。
ユノが言うには、ヴァンジャンス団長は愛する団員たちをできるだけ死なせないように彼らを守りながらゼノンと戦っていたらしい。
ヴァンジャンス「金色の夜明けは私の誇りで私の夢だ…!!!」
エルフの1件でクローバー王国を脅かした金色の夜明け団は国内でかなり立場が悪くなり、悩み苦しむことが多々あったのだろう。
それでも団員たちは決して折れずに再び国を護る最強の魔法騎士団として立ち上がった。
そんな彼らを心の底から大事に思っているヴァンジャンスだからこそ、自分が不利になろうとも、仲間の命を守りながらゼノンと戦ったのだ。
結果的にそれが原因で徐々に追い詰められて負けることにはなったが、
ユノ「オレ達からすれば誰よりも頼もしく優しい団長だ…!!」
ユノを含め団員からは絶大な信頼を寄せられていることは間違いない。
ヴァンジャンスに救ってもらった命、今度は彼を助けるために懸けるのがユノの覚悟だ。
ヴァンジャンス団長はオレが助ける!!!!
ユノの精霊もやる気満々なようでこれからの戦闘が楽しみだ。
ユノはもう負けないわ…!!!
ユノの強い意志と溢れ出る莫大なマナを感じたナハトはユノのスペード急襲同行を許可。
これにて団長会議は閉幕。
精鋭を集め、スペード王国へ出発するのは2日後明朝だ。
ノエルが目を覚まし現れたパトリたち!
精鋭と言えばハート王国の実力者たちも召集したいところ。
だがしかし、ハート王国にはダークトライアドが1人ヴァニカが攻め入り、連絡が途絶している様子。
ハート王国での戦闘はヴァニカの呪符魔法「暴発する命」で大爆発が発生し、ミモザやノエル、ラックたちの安否は不明となっていた。
果たして…
場面は変わり、ふかふかの木(?)の上でノエルが目を覚ます。
ノエルが生きているということは他の者も無事だろう、とりあえず安心した。
そして目を覚ましたノエルの目に飛び込んできたのはかつて大激突したエルフの幹部たちだった!!
ライア、ヴェッド、ファナ、そしてパトリ。
彼らが一体どんな魔法でハート王国にいた者達を爆発から救ったのか。
ラックやミモザなど他のメンバーは無事なのか。
エルフたちとは共闘をすることができるのか。
次回『ブラッククローバー』も楽しみだ!!
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