前話270話「二人」では、アスタが従魔の儀を成功させ、悪魔・リーベと対等な契約を結んだ。
二人で戦おう、と手を差し伸べるアスタを見たリーベはアスタがリチタの実の息子だということを確信する。
契約完了したのも束の間、悪魔と同化したナハトと戦って勝つ、という次なる試練がアスタ・リーベコンビに立ちはだかる!
悪魔と同化したナハトの実力とは?
アスタはリーベの力を100%使いこなすことができるのだろうか?
ブラッククローバー最新話271話「同化」をネタバレありの感想とともに振り返る!
ブラッククローバー271話ネタバレ
さっそくピンチ!悪魔同化はどうやるの?
悪魔同化(ユナイト)モード:カニス
現時点で圧倒的な力の差がある上位悪魔に勝てるくらいパワーアップする方法はたった1つ。ナハトのように悪魔と同化することで反魔法の力を100%を引き出すことだ。
アスタ&リーベvsナハト。まずナハトから仕掛ける!2人の足元の影から無数の長い手を繰り出して身動きを封じる。
完全に動けなくなる手前でリーベがアスタに力を渡し、なんとかナハトの攻撃を薙ぎ払うことに成功。するとリーベの体はアスタの肩にちょこんと乗るくらいのミニチュアサイズへ。か、かわいい…
どうやら従魔契約を結んだ者の悪魔は、力を人間に渡すとちっちゃくなってしまうようだ。そういえば、ナハトの悪魔・ギデモロらも手のひらサイズになってったっけ。
そしてさっそくリーベと対等な契約を結んだデメリットが発生。ナハトが言うには、彼のように主従関係を結んでいるものは主導権が完全に人間側にあるため、悪魔同化(ユナイト)を簡単に使いこなせるんだとか。
一方、アスタたちのように対等な契約においては、人間と悪魔それぞれが本当の力を引き出す方法を戦いの中で見出すしかないとのこと。なかなか手厳しい(笑)てっきり悪魔は悪魔同化のノウハウを皆持っているものだと思ったが…
こんな状態でナハトに太刀打ちできるのだろうか?
悪魔同化×ギデモロで影分身の術!
君がその道を選んだんだ
その力でオレに勝ってみせろ
考えるな、感じろ。ナハト師匠は本気で戦わざるを得ない状況を作ることで、アスタの悪魔同化習得をサポートすることに決めたようだ。
ナハトは悪魔同化することで使役する悪魔の特性を自身の影魔法に付与できるらしい。彼の悪魔で名前が明かされているのは今の所、ギデモロただ1人。
そのギデモロの特性は「群れ」だ。
「群れ=分身」と解釈して間違いないだろう。真っ黒けの無数の分身たちがアスタを猛烈に攻める!
影分身1体1体はそこそこの強さを誇るのだろう。防戦一方のアスタ。氣を頼りにナハト本体の位置を探ろうにも、分身は皆、ナハトと同じ氣を纏っているからうまくいかない。
このまま影分身になぶり殺されてしまうのか…?
アスタの新たな相棒「斬魔の刀」影分身を薙ぎ払え!
今ここで限界を超えます
師匠・ヤミ団長が、今の自分の限界を超えてさらなる高みへといきたいとき、必ずと言っていいほど発する口癖。ヤミの刀を手にしたアスタがそう言い放つと自然とヤミの姿が重なって見えて非常に頼もしい。
そしてついに、アスタ・リーベの反撃が始まる。
影分身の中からナハト本体の氣を察知したアスタは黒い斬撃をすかさず放ち見事ナハトの左肩をかすめる!
そこで、ヤミ団長の愛刀にこう命名するアスタ。
──『斬魔(ざんま)』
オマエの名前は斬魔の刀だ…!!
一緒にヤミ団長を迎えに行こう!!!
今ここで限界を超えて!!!
アスタ・リーベが反撃の狼煙をあげた所で今回はおしまい。
最後、アスタが言い放ったヤミの口癖に苛立ちを隠せないナハトが印象的だった。
悪魔と同化することを「ユナイト」と呼称することが分かったブラッククローバー271話。
ナハトはおそらく4体もの悪魔を使役しているが、特性を影魔法に付与したのはいまのところギデモロの「群れ」のみで、まだまだ底が知れない。
しかし、師匠ヤミの愛刀をついに「斬魔の刀」と名付け、勢いに乗るアスタならきっと悪魔同化を一気に習得してvsナハト戦を勝利で飾ることができるだろう。
リーベの力を100%引き出すことはできるようになるのか?
次回ブラッククローバー272話も目が離せない!!
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