ワンピース ネタバレ感想話980話「戦う音楽」【2年後のアプーの強さが半端ない！ルフィのピンチをキッドが救う？】

こんにちは、ゆうや（@yuyaphotograph）です！

この記事では、

という方に向けて、ワンピース最新980話「戦う音楽」を振り返っていきます！

＊扉絵シリーズ”ギャング”ベッジのオーマイファミリーではローラがゴッティに求婚中！

ワンピース980話ネタバレ感想

前回979話「家族問題」を軽くおさらい。

今回980話「戦う音楽」は、おしるこをぞんざいに扱うカイドウ軍下っ端に怒り心頭のルフィが鉄槌を下すシーンから。

べべんっ!!

ルフィ、エレファントガンでムカつくやつを一捻り！

ルフィがワノ国で初めて友達になった少女 お玉はおしるこ1杯食べただけで感激の涙を流していた。

今、ワノ国で細々と暮らす人々にとって、おしるこは贅沢品なのだ。

その悲惨な現実をよーく知っているルフィは不幸の元凶であるカイドウ軍兵士達の心無いこの言葉にブチ切れる。

おしるこは食うもんじゃねェ!!
かぶるもんだ!!

おいおい、調子に乗るのもいい加減にしろよ、三下風情が偉そうに！！

と読んでいて叫びそうになるくらい腹立たしいシーンだった。

暴言を吐いたお調子者の手下にルフィが容赦なく鉄槌を下す！

“象銃（エレファント・ガン）”!!!

頭上から思いっきりくらった相手は潰れたシュークリームのようにクシャッとなり地面にめり込んだ。

顔の原型が分からなくなるほどペシャンコで少し気の毒に思えてくる笑

この程度の敵ならJETピストルでも充分だろうに、象銃を使ったことからもルフィの怒り様が半端ないと伝わってくる。

潜入作戦であるにもかかわらず大暴れするルフィとは対照的に、キャプテン・キッド一向は変装したまま宴会場を抜けようとしている。

こっちは動き易くなった!!

ルフィが騒ぎをデカくすればするほどキッドが恩恵を授かれる。

そうだ、もっと暴れておくれ、ルフィ殿！！

ゾロも大暴れ！飛び六胞、クイーンに消される？

そういえば、ルフィの後を追って来たゾロはいつも通り迷子になったのか？

そんな疑問が頭をかすめた瞬間、宴会場の2階席に突然ピシッとひびが入る！

2階席を豪快にぶった斬った犯人は、ロロノア・ゾロその人だ！

2年後のシャボンディ諸島で再集合した時同様、騒ぎの聞こえる方へやってきただけでルフィの居場所が分かるという笑

極度の方向音痴のゾロにはありがたーい道標である笑

もうこの有様か!!!
何でお前は大人しく潜入できねェんだ!!!

自分のことは棚に上げて（というか天然）、ゾロが潜入作戦をぶち壊す行動をとるルフィを怒鳴りつけるもルフィはこう反論する！

でもコイツらおしるこをぶちまけやがったんだぞ!!

おしるこ基準！

もしもトラファルガー・ローに同じ反論をしたら「ふざけるな..!!」と言われるのがオチだろう。

しかし同じくおしるこ基準のゾロはそれで納得してしまう！笑

おしるこを…!?
──だったらブッた斬るしかねェな!!!

おしるこ1杯で死ぬほど喜んでいたお玉との関わりがないキッド一向には決して理解できない理屈だっただろう笑

金色神楽のDJを務めるスクラッチメン・アプーがルフィとゾロの存在に気づく。

これは一大事だ、とその場を仕切る大看板 クイーンにすぐさまその旨を伝える。

そして報酬を尋ねる。

Yo!!
捕らえた奴に何をくれる!?

盛り上げ上手なクイーンは、聞いたら部下たちが嫌でも盛り上がるようなこんな宣言をする！！

──今 ちょうど消してェ奴がいるんだよ

おれが「飛び六胞」を一人消し!!
そのイス一つ空けてやる!!

もちろん、それを聞いたSMILEの能力者 ギフターズの連中はテンション爆上がり！！

我こそは我こそはーー！と一斉に吠える。

それにしてもこの報酬はびっくり仰天だ！

クイーンが消したくて消したくてしょうがない飛び六胞の1人とは一体だれなのだろうか？

パッと思いつくのはX・ドレークだ。

なぜなら彼はれっきとした海軍のスパイでそれに勘付かれ口封じに殺そうということなら充分ありえる話だろう。

他に考えられるのは大看板の地位を虎視眈々と狙っている様子のフーズ・フーとササキだろうか。

どちらにせよカイドウ軍内で潰し合ってくれるならルフィたちにとっても都合が非常によい！

純粋な好奇心で恐竜の能力者 vs 恐竜の能力者がどんな風に描かれるのも見てみたい！！

とにかく、ガチバトルを早く読みたい！！笑

2年後のアプーの強さが半端ない！ルフィのピンチをキッドが救う？

でいでいでい〜、ルフィとゾロの行く手をギフターズが塞ぐ！

ギフターズより下の部下たちならルフィの覇王色の覇気で1発KOだろう！

しかし覇王色の覇気は相手との実力差が圧倒的に開いている場合にのみ気絶させることができるもの。

次にルフィの覇王色の覇気発動を拝めるのはvsカイドウ戦だろうな〜楽しみ。

行く手を阻むのはなにもギフターズだけではない！

スクラッチメン・アプーもその1人だ。

2年前のシャボンディ諸島でのvs黄猿以来、実に12年ぶりの戦闘シーンに胸が高鳴る〜〜！！

＊vs黄猿の51〜52巻は2008年発売

アプーは音攻撃でルフィを狙う！

聴いてけ戦う音楽（ミュージック）♪
スクラ〜〜〜ッチ!!

“殴（ボン）”♫

武装色の覇気を纏ったアプーの攻撃が、ルフィの右頬を強打する！！

直撃したルフィはほんの少し吹き飛ばされる！

続けてゾロに向けて攻撃を繰り出すアプー！！

“斬（シャーン）”♫

直後、ズバッ!!とゾロの胸元が斬られ血が噴き出す！！

並みの飛ぶ斬撃ならゾロはたやすく見切って回避するだろう。

しかしアプーの斬撃は全く軌道が読めない！

なかなか、なかなかに手強い能力だ！

アプーが奏でる音楽が耳に届いている限り必中な技なのかもしれない！

さらにもう1発アプーがルフィへ攻撃を繰り出す！

“爆（ドーン）”♪

軍艦の砲撃をくらったかのような爆発でルフィは気絶してしまうー！

アプーの能力の全容が掴めない現状では逃げるのが得策。

そう考えたゾロは気絶したルフィを抱えてアプーから距離を取ろうとダッシュする！

そうだ、本当の戦いはこれから、カイドウとのガチバトルまで最短距離で行きたいのだ！

こんな所でダメージ溜めてたら…!!

カイドウ戦まで身がもたねェ!!

動きづらい、と変装服を脱ぎ捨てる2人！

さあ、本腰入れて宴会場を強行突破するのだ！

しかーし！

依然としてアプーの音攻撃の射程範囲内であることに変わりはなく、

アッパッパッパ♪

重低音くらってみろ♫

さらに強力な音攻撃がルフィたちを襲おうとしている、、、

その矢先だった！！

穏便に宴会場を抜け出すことを放棄したキッドが海賊同盟の裏切者アプーに怒りの一撃をかまそうと接近する！！

あの裏切り者が…
全ての元凶だぞ!!!

キッドの接近に気づくアプー！

だがもう遅い！！

“磁気（パンク）”
“弦（ギブソン）”!!!

スカッ！とする大技が決まった！！

もろに攻撃をくらったアプー！！

さあ、お待ちかねの最悪の世代対決が今まさに開幕する！！

次回981話も目が離せません！

＊次号休載で再開は6/1日発売の週刊少年ジャンプ（泣）

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